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吾喰楽家の食卓

小さい方がいい 

2019年12月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

食べ切りサイズのイベリコ豚があったので、久しぶりに食べることにした。
焼肉用の肉で、手切りなのか、厚みにばらつきがあった。
一口にイベリコ豚と言っても、純血と混血、ドングリ食と雑食など、色々な種類がある。
勿論、純血の豚がドングリだけで育ったのが最高級だが、それは全体の10%に過ぎないらしい。
通常の豚より少し高いだけだったので、絶対に最高級ではない。

肉を室温に戻し、焼く直前に塩と胡椒を振った。
もっとも、この日は、朝の室温7℃が日中も続いたから、冷蔵庫みたいなものだ。
先日の厚いポークソテーのように、弱火でじっくりと焼いたが、厚さは6mm前後だから5分ほどで火が通った。
イベリコ豚の肩ロースは、鶏に例えると、ブロイラーに対する地鳥のような、何とも言えない旨味があった。
また、程よい固さで、奥歯の数が少ない自分でも、苦労せずに食べられた。

ブリは、鹿児島産の柵を買った。
イベリコ豚と同じく、小さいのを選んだ。
3年前の鹿児島旅行で、湾内にブリの生簀が浮いているのを見た。
柵を切っていたら、旅行の思い出が蘇ってきた。
半分だけ刺身で美味しく食べ、残りは柵のまま醤油に浸した。

スライス肉のパックや、刺身用の魚の柵は、小さいのがいい。
少し残るのは、やむを得ないが、できれば一度で食べ切りたい。
スルメイカだと話は違い、大きい方が身は厚く、ワタも太っているから美味しい。
胴は、刺身、イカ納豆、味噌漬の順に、調理方法を変えて3日続きで食べた。
4日目から食べ始めた塩辛は、1週間続けて食べ、今回で食べ終えた。

   *****

写真
12月7日(土)の昼餉と夕餉



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