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吾喰楽家の食卓

景清 

2019年11月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

昨日、国立劇場で、吉右衛門の『孤高勇士嬢景清』(ここうのゆうしむすめかげきよ)を見た。
一年ぶりに見る吉右衛門は、人間国宝だけあり、やはり凄い。
オーラがある。
「三日目の会」だから、毎回、席は同じで、ドブと呼ばれる花道の下手側だ。
目の前で、吉右衛門の見得を見て、痺れた。
女形の雀右衛門と米吉も、間近で見られた。

他にも、収穫があった。
吉右衛門は、主役の悪七兵衛景清を演じた。
古典落語の『景清』は、この歌舞伎が、その名の由来だと分かった。
フルバージョンで見れば分かるのだろうが、寄席の場合は持ち時間の制約から、部分的な口演が多いので、演題の由来が分からないことが少なくない。

昨日は、十二月歌舞伎公演のチケット発売開始日だった。
三日目のチケットは確保されているが、千穐楽も見るのなら、チケットを取らないといけない。
散々、迷って、往路の車中でパスすることに決めた。
帰路の電車で、そのことを思い出し、千穐楽のチケットの売れ行きが気になったのが失敗だった。
3階席の最前列に空席があったので、朝の決断が覆った。
上野広小路亭や日本橋亭へ行けるのは、少し先になるかもしれない。

   *****

写真
11月4日(月)の昼餉(マグロ丼)と国立劇場(玄関)



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