メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

兵庫県南部の島

あと5年経つと 

2019年09月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日の19時から、農業の会合があった。補助金の関係で、今年の4月から5年間、共同活動をすることによって国・県・市からの補助金が出てくる。農地保全とか、離農者の防止と後継者の育成とか、環境保全も当然に項目としてある。

いつも農業の会で問題になるのは、会合に集まる農民の年齢だ。みんな、70を超えていて、もうすぐ80歳もある。これからの5年間、共同の活動ができるかどうか、すでに子息は少なくなっていて、農業なんかはしないのが普通である。離農して耕作放棄は普通に見られる。

五十数歳の時に大阪から淡路島に来て、もうすぐ棺桶の注文をしなければならない歳の私でも、「田舎暮らし」はバラ色には見えないが、田舎暮らしを望む都会の高齢者はどんな考えなのかと疑問に思う。

吉幾三の歌に

≪喫茶も無え 集(つど)いも無え まったぐ若者ア俺一人
 婆さんと爺さんと数珠(じゅす)を握って空拝む
 薬屋無え 映画も無え たまに来るのは紙芝居
 俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ
 東京へ出るだ 東京へ出だなら  ≫

と言うのがあるが、地方の人口減少は当たり前なのになぁ。
あと 5年経ったらどうなることか。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ