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ニャンコ座リポート

お琴弾いちゃった (9/2) 

2019年09月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昼間は夏が戻ってきたような、9月の幕開けでした。お化けズッキーニはまだ生り続けています。たった一株の苗からですよ。何とコスパの良い事よ。
 近くの家具屋さんで、琴グループ「音夢」のコンサートがあり、代表の方がごちゃコンに来てくださったのもあって(私はこの世界、義理は大切だと思っています)、行ってきました。町内のサークルらしいです。お琴は全然わかりません。でも日本の楽器の中でも相当目立つ部類で、良い音だと思います。
 昨日は色々わかりました。お琴は普通桐が使われているので、見た目よりは軽いです。女性一人でも、持ち運びができます。良いものは1枚板ですが、最近は薄い桐を貼ったのが普及しています。弦は昔は絹だったそうですが、今はポリエステルだそうです。数え方は、一面二面です。普通のは十三弦ですが、低音を拡張させた十七弦のもあります。
 曲によって調弦を替えるので、曲の間にお琴ごと入れ替えたり、その作業:音とりと言います、の間に司会者が何かしゃべるなどという事も必要になります。音とりは、ギター?のチューナーを使っていました。でもヴァイオリンなどと同じように、フレッドがあるわけではなく、経験で琴柱を立てていきます。大きなコンサートでは、主に男性の黒子が、いっせいにお琴の入れ替えをするそうです。
 小学生の頃、初めてお琴を触らせてもらった時、調弦が初めからヨナ抜きになっていることに驚きましたが、ポップスなどを演奏する時は、西洋音階のドレミ♪にするそうです。でも楽譜は五線ではなくて、縦書きの漢数字です。
 ソロならばともかく、合奏になると、指揮者がいないので、なかなか打点が合いません。そこがずっと気になり続けています。
 いっちゃんの卒論は、なぜか宮城道雄でした。いっちゃんが好きで好きで甘くなっていた私と、明日できることは今日しない主義のいっちゃんの利害が一致して、清書?を手伝ったせいで、十七弦は宮城さんが作ったって、知っていました。「春の海」は名曲だと思います。
 コンサート終了後ワークショップがあり、ちょっとだけ触らせてもらいました。「さくらさくら?」の楽譜が用意されていて、スタートは第七弦(真ん中)です。数字が多くなるほど高い音で、手前側になります。
 息子は辛くてかわいそうですが、あまりに自分の主張が正しいという思い込みが激しくて、辛さを増幅しているように感じて仕方ありません。多様性を認めることと、自分の主張を通すことの矛盾と闘いながら、脚本を書いてきたのだそうです。そうだねぇ、確かに。

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