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ニャンコ座リポート

限りなく絶望に近い (8/18) 

2019年08月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日は朝早く息子が長野に発って、私は戻って洗濯して、強風と雨のせいで倒れた花などを直して、下ろしておいたメロンのプランターを定位置に戻して、暑くなって、眠くて、午後は珍しく昼寝をして、そんなことであっという間に夕方でした。
 息子から電話が来て・・・そりゃ心配しているこちらの身にもなって、折々に連絡してよこしなさいよとは言いました。でも本音は、少しの間息子のこと忘れていたいかもでした。電話は、東京で芝居1本見て長野に向かうのに、新幹線の時刻を勘違いして1本乗り遅れたから、こんなに人がいっぱいの場所で、後1時間も待たなくてはいけなくて「怖い」と、パニックになっていたのです。泊る所が無かったらネカフェで平気、ヒッチハイクまでしてしまう、たくましい息子だったはずなのに、やっぱり彼はまだまだ病気です。
 終電に乗りそこなったわけではない、待ち合わせの人にはちゃんと電話をしたのなら、何も問題は無いと言い聞かせたら、ようやく落ち着いたようでした。
 すっかり元気になって京都へ帰ってしまったならば、きっと寂しいのだろうけれど、昨日の私は久々におひとり様を満喫していました。やるべきことはたくさんあるのに、はまってしまった羊毛クラフトに夢中でした。マコのニャントムとうつうつ君と病気三兄弟と爆発を紹介しましたが、今日はネギとダリができました。どんどん腕が上がります。参ったなぁ。黒一色だったマコに比べて、キジトラのネギ、そして長毛が入ったダリと、難易度は高くなります。ダリはかなり似ているように作れたと思います。2体には、洋服を作って着せましたが、その写真は明日にでも。
 息子が行ったのは「日本劇作家大会 2019 上田大会」で、その概要がわかりました。→ここ です。上田は真田の町。もしも元気だったら、張り切って行ったことでしょう。そして人の何倍も楽しんでいることでしょう。
 夜遅くになってまた電話が来ました。ぜんぜん思ったように楽しめない。家族を失う物語を見て悲しい。もうそういった物語は見られない、と泣いていました。そして全くぶれない自論を展開しました。息子の希望は叶うはずもない。でも息子の言い分は、全くもって筋が通っている。ただ相手の感情を考慮できないその判断基準は何なのだ。ピュアなのか幼稚なのか、真っすぐに心情を吐露する息子に、返す言葉は無いのです。その願いは届かないのが、彼にはわからない。だからいつまで経っても、苦しいだけなんだ。これでは限りなく、絶望するしか無い。私は、息子の心に届く言葉を持ち合わせていないのです。

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