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2019年08月02日 外部ブログ記事
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「 NPO法人きらりよしじまネットワーク」の挑戦

 写真は山形県川西町、吉島地区(全世帯746)に全世帯加盟のNPO法人きらりよしじまネットワーク(2007年9月設立)の運営する公設民営公民館内の食堂兼野菜売り場。職員はNPO従業員、左の若い女性は地域おこし協力隊で川西町に配属され、吉島地区の運営に関心を示した本人の希望で、NPOで働いているとのことでした。簡単な昼食の後、地元野菜をお土産として購入中です。

 昨日、PGのM理事と一緒に、東京駅9時24分発のつばさ131号で米沢経由高畠(奥羽本線)下車11;45分で同NPOを訪問、駅にはNPO職員に迎えに来ていただきました。実は9月9-10日のさわやか福祉財団主催の「生きがい・助け合いサミットin大阪」@大阪府国際会議場、の講師一覧を調べていてNPO法人きらりよしじまネットワークの高橋事務局長のことを偶然知り、直接サミットに先立ち面談を申し込み、心よく実現したものです。

 13;00過ぎに高橋事務局長が事務所に帰り、一時間ばかり、川西町が財政負担に苦しむ中で、日本で初めて住民自治による町の立て直しを仲間と議論を始め、NPO設立に至る経緯、その後川西町の7地域の中で吉島地区が唯一のNPOによる住民サービスの提供を始めていること、そして順次他の地区を指導し始めていることなどについてお聴きました。

 高橋事務局長は元自衛官、そして退職後、山形県で日産自動車に勤務、生産工程の見直しから、QC運動に参加、企業内でマネージメントスキルを磨き、川西町の再建活動にそのスキル大いに活用しされています。小さな町の活性化手法としてはかなりハードルの高い、時間のかかるプロセスですが、少なくとも吉島地区の再生は軌道に乗ってきているようです。高橋さん個人のコミュニケーション能力、プリゼン能力は特段に高いものでした。
今後いろいろな場面で地域おこしのスキルを伝搬されることにななることを確信しました。

 稲作、果樹、ワイナリー、米澤牛等産品が中心の農家がNPOの会員ですが、住民の意思による、住民のための町づくりは人口減少、高齢化を止めることは出来ないまでも、逆にそうだからこそ、会員の意見集約で、PDCAを重ねることにより素晴らしい成果が得られるように思います。高畠には「熱中小学校」もあります。これからも時折意見交換、若手の育成に何らかのお手伝いが出来ればようなと感じました。日々是好日。

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