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四つ葉の小さな幸せ

介護認定と自分の気持ちと感謝‥。 

2019年06月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:小さな幸せ

こんばんは四つ葉です。

今日は父の関係でケアマネさん、ディサービス利用施設の所長さん、介護用品業者さんが集まりお互いが共有しながら確認、問題点などをそれぞれの立場で話し合いの日だった。

先日2年に一度介護の調査がありその結果が出たのでケアマネさんから説明があった。
2年前とは状況も変わり父の介護4だったのが、今回は介護3という判定だった。これは2年前より良くなったというか‥父も安定していて私も少し余裕が出てきた結果だと思う。

2年前の父は病院の入退院を繰り返しては1年の半分は病院生活。家では腹膜透析をしていたので夜7時〜朝4時30分まで毎日透析をしていた。二回も腹膜炎を起こし入院。本人も高齢なので辛かっただろう。それでも介護認定を申請していなかったので私が動く生活だった。

当時の私は定年退職まで頑張ろと仕事をして長年のキャリアもあり一番充実していた時だった。慣れない介護と病院への付き添いがあり仕事どころではない状況になり退職。

毎日の様に病院に行った生活を送り、退院後を考えた時に介護認定を申請した方が良いと病院の勧めもあり申請をした。

ケアマネさんが今回「あの状況で介護認定の申請をしなかったのが信じられないね。介護状況を聞いて驚いたよ。このところお父さまも安定しているし、何と言っても貴女が変わって良かったよ」と言ってくれた。

確かに2年前の私は家での透析にかなり神経を使い夜中のブザーで起こされ部屋の換気から毎日家で介護するのみの生活をしていたので‥いつまで続くのかと不安な日々を過ごしていた。

介護認定は家で透析をしている事も考慮され介護4の判定を受けてディサービスを利用する事が出来た。そして家での透析も菌が入り腹膜炎を起こす為限界になり血液透析で通院する様になり負担が少なくなった。

介護認定を受ける様になってから、父もディサービスの利用が楽しく友達が出来たり家でこもる事も無く安定した。私も父が安定してディサービスに行っている間には楽しみを見つけられた。

介護制度が出来て本当に感謝している。本人も家族もお互いが苦しむ介護だと息詰まってしまい、お互いが優しくなれなくなってしまう。

こうしてケアマネさん達の話し合いの場は私にとっても有り難いし今後の介護をしていく上で心強く感じる。父との親子関係も上手くいくのはこうした方々のおかげだと感謝している。

ディサービスから帰って来た父に「お帰り〜」と笑顔で迎え、ディサービスの話しを楽しく話す父に嬉しさを感じた一日だった。

画像は以前に出掛けた花巡りの施設にあり甘味を頂きました。素敵な場所で美味しいあんみつでゆっくり過ごしました。



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