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吾喰楽家の食卓

物価の優等生 

2019年04月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

大型連休初日の朝は、小雨が降っていた。
昼餉は、前日に食べ損なった、納豆蕎麦を作ることにした。
材料は揃っていたが、特に卵の賞味期限が近づいていたので、早く使いたかった。
卵は賞味期限が過ぎても食べられるが、生食は避けた方が良い。

子供の頃、卵と塩鮭は同じような値段で、十数円で買えた。
肉屋で買うポテトコロッケが五円、メンチカツが十円の時代である。
まだ、レジで代金をまとめて払う、スーパーマーケットは存在しない頃だ。
卵が一個で十数円は、結構、高価な食材だったと言える。

半世紀以上経った今でも、卵一個が、当時と同じ十数円で買える。
少し高級な卵でも、数十円である。
今、塩鮭一切れが、当時の十数倍するのと比べ、えらい差だ。
卵は、養鶏場で大量生産が出来るとはいえ、物価の優等生と言える。

あらかじめ、少量の麺つゆが入った丼に、茹でた蕎麦を入れ、その上に納豆を乗せた。
今回は大根おろしを使ったが、食べ易さを考え、納豆に混ぜ込んだけど、見栄えを重視するのなら、別々が良い。
納豆の中心を少し凹ませ、卵黄を落とせば完成だ。
既に雨は止んでいて、清々しい気分で納豆蕎麦を食べた。

   *****

写真
4月27日(土)の昼餉 & ダイニングの窓から見えるキジの番



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かめきちさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

パン屋のコロッケパンが、15円でした。
少しですが、千切りキャベツが入っていました。
その2倍の量で、20円です。
しかも、揚げたてのコロッケで、美味しかったですね。

たぬき蕎麦(饂飩)、きつね饂飩(蕎麦)が30円でした。
もり蕎麦や、かけ饂飩(蕎麦)は25円でした。
この頃、もり饂飩は、ポピュラーではなかったと思います。

2019/04/28 09:59:50

そうでした

かめきちさん

コロッケが5円、メンチが10円。コロッケを二つ買ってコッペパンに挟んでソースをかけてもらって20円で昼ご飯が食べられました。遥かに遠い昭和ですね。

2019/04/28 09:47:04

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