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4年連続初任給アップという隠れた問題 

2019年04月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


4年連続初任給アップという隠れた問題  今日は、多くの会社で、新入社員にとって 最も嬉しい「初月給」の日だと思います。  聞けば、どうやら今年もまた新卒社員の 初任給は昨年入社時の初任給を上回った そうで、この傾向はかれこれ4年連続だそう です。  もらう側としては給料がアップするのは嬉しい ことですが、支給する側としてはちょっと悩ま しいところでもあります。  「初任給を上げる」ということは、新入社員だけ に関係する話ではなく、昨年入社組などの 先輩社員にも関係する話であり、ひいては 全社員にも及ぶ場合があるからです。  仮に、昨年入社時の新入社員の初任給が 21万円で、今年の入社組の初任給が 22万円であれば、少なくとも昨年入った 社員の今年4月からの給料は22万円超 にしなければいけません。  同時に、一昨年入社組の4月以降の給料は 昨年入社組社員よりも多くする・・・と循環的 に給料アップを考える必要が生じます。  まわりまわると全社員・・・ということにも なりかねません。  一人ひとりのアップする金額は数千円程度 であっても、「それが12ヶ月ずっと続くこと、 しかも多くの社員に適用すること」を考えれ ば、会社側の人件費はかなりの増加に なり、利益圧迫要因となります。  もちろん、それ以上に会社全体の利益が 増えていて、人件費増のコストを十分吸収 できる収益構造になっていれば何の問題も ないのですが、恐らくそうした会社のほうが 少ないと思います。   「給料」というのは、社員の不平・不満が一番 集まりやすいところです。  下手にごまかしたり、曖昧な説明で社員に 不利益となるようなことをしようとすると、 後に大きな問題に発展します。  「初任給アップ」が内包する問題は、 おそらく今後もずっと続くと思われます (来年入社組は今年入社組よりもさらに 初任給が上がるようです)。  経営陣は、予め覚悟しておく必要があります。  少子化の影響で労働者人口が徐々に減少 していくことが予想されている今、新卒社員 の数が減る → 初任給アップの傾向 →  インフレの機運 → 収益力???を長期 目線でとらえておくことは大事だと思います。  私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC   記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する       

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