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兵庫県南部の島

雨の日の下校 

2019年04月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日の昼少し前に車で銀行へ行く途中、山の中のクネクネカーブの県道を走っていたら、小学1年生の子供とお母さんが路肩を歩いていた。
冷たい雨が降っていたから乗せてやろうと思ったが、学校が始まっての最初の下校だ。
登校時は上級生がまとめて何人かで、その対象地域からは最大3キロほどの県道の路肩を歩いて行くから、入学したての子供にとっては、それなりに通学できる。下校時はそうは行かない。学年によっては少し遅くなることがあり、入学早々の子供は下校時間が早くなる。
片側が谷の斜面、ガードレールの道路側には歩道なんかは田舎の県道にはないきけんな通学路である。

お母さんは独りで帰る子供のことは、学校からの指導・指示で決められたことを実行されているのだろう。家からなら自家用車を使って学校まで迎えに来ることはいくらでもできるのだが、これから続く通学のことを考えて、傘を持って学校まで来られたのだろう。そして、子供と一緒に、県道を歩く時の危険を話しながらの、長い道のりを歩かれているのであろう。

子供を車で乗せる行為は最近では問題視されている。子供も乗らない。
変な大人が増えたからでもあるが、僻地の淡路島では、子供たちの通学もけっこういろいろ考えさせられることもある。少子化はそびしい通学も起こしている。危険も発生しやすい。

銀行の近くでも下校の子供たちを見た。以前はぞろぞろ集団で下校していたのに、今は数人で傘をさしながら歩いていた。顔を合わすと、知らない「おじいさん」の私に頭を下げて離れていった。



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