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吾喰楽家の食卓
真鯛の思い出
2019年04月05日
テーマ:男の料理
真鯛の酒蒸しが、食べたくなった。
近所のスーパーで探したが、一切れのパックが無く、二切れ入りばかりだった。
どれも、頭側と尾側が組み合わされていた。
もっと早く来たら、一切れや、二切れでも頭側同士の組合せがあったかもしれない。
それでも、酒蒸しを食べたいという想いが勝った。
意に反し、頭側と尾側が組み合わさった、真鯛の切り身を買った。
あらかじめ、頭側の切り身に塩を振り、染み出て来た水分を拭き取った。
アルミホイルに昆布を敷き、葱と共に真鯛を置き、清酒を振りかけて包み込んだ。
それを十五分ほど蒸せば仕上がるので、実に簡単な料理である。
熱々の酒蒸しを、スダチの果汁で食べた。
脂の乗りは控えめだったが、ふっくらとしていて、美味しく食べた。
数日前から、食べたいと思い続けていたから、尚更、美味しく感じたのだろう。
昨夜、残った尾側の切り身を、煮付で食べることにした。
同じ食べ方では、能がないと思ったからだ。
決して不味くはなかったが、物足りなく感じた。
元々、余り脂が乗っていなかったのに、尾側だから尚更なのだろう。
やはり、煮付は、脂が乗った頭を使った、兜煮が美味しい。
そんなことを考えていたら、記憶にある味だと気が付いた。
子供の頃、親戚や隣組の結婚式は父が出席し、昨今のように、夫婦で招待されることは少なかったと記憶している。
結婚式があると、父が持って帰る、木箱に入った引き出物の料理が楽しみだった。
母は、蒲鉾、伊達巻、羊羹などを、人数分に切り分けてくれた。
尾頭付きの真鯛は、甘辛く煮てくれたが、昨夜の煮付は、正に、その味だったのである。
父は、残った骨と煮汁を茶碗に入れ、お湯を注ぎ、骨に付いた身を洗い落としながら、美味しそうに飲んでいた。
思わぬことで父を思い出した、昨日の夕餉だった。
*****
写真
4月4日(木)の昼餉(納豆蕎麦)と夕餉(真鯛の煮付・豚キムチ)
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かめきちさんへ
おはようございます。
元々、料理を作るのは嫌いではありませんでした。
でも、今の状態は、必要に迫られてのことです。
安くて、美味しく食べるのには、自分で作るしかありません。
特別、器用ではありませんよ。
難しい料理は、作れません。
簡単な物ばかりです。
2019/04/06 06:07:50
凄いですね
いつも色々な料理を作られているので感心して拝見しております。私などは料理は全く無知で、おまけに不器用ですから何も出来ません。以前はご飯も満足に炊けない状態で流石に家内に叱られまして、無洗米で炊く方法を教えてもらいましたが数日後にはすっかり忘れていました。料理を通じてご両親を思い出されるって、いいですねェ。
2019/04/05 22:15:01