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吾喰楽家の食卓

読書と蕎麦 

2019年03月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

黒川伊保子の著書は、新書版二冊(妻のトリセツ・キレる女 懲りない男)の他にも、新潮文庫四冊(恋愛脳・夫婦脳・家族脳・成熟脳)を読んだ。
新潮文庫は、更に『運がいいと言われる人の脳科学』も出版しているので、機会があれば読みたいと思う。
でも、何となく内容は想像でき、既に納得した感がある。
黒川伊保子の学説を、自分なりに理解できたということだ。

読んだ中で、お勧めの一冊を訊かれたら、迷わず『妻のトリセツ』と答える。
ベストセラーだけのことがあり、面白い本だと思う。
しかし、最も良い本一冊を選ぶとなると、直ぐには思いつかないが、『妻のトリセツ』でないことは確かである。
今回、六冊で納得したのは、テーマが脳科学に限定されていたからだろう。

昔、池波正太郎に熱中したときは、『鬼平犯科帳』を除く、殆ど全ての時代小説を読んだ。
『鬼平犯科帳』を読み始めると、多分、全編を読みたくなると思って、それを避けた。
富山に単身赴任していた頃は、山口瞳に熱中し、当時、入手可能な著作の全てを読んだ。
勿論、両者とも、充分に納得できた。

最近、麹町の蕎麦屋へ通い始めたが、読書に熱中する心理状態と同じことに気がついた。
初回に食べた『バジル冷そば』は、蕎麦通から「邪道」と言われそうな蕎麦だったが、違和感はなく、美味しく食べた。
この店には、他にも珍しい蕎麦があるので、どんな味か食べてみたくなった。
納得するまで、通い続けることになりそうだ。

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写真
3月23日(土)の昼餉(久しぶりの立ち食い寿司)



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