メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

むぅびぃ・とりっぷ

ゴキの残飯処理でエコシステム 

2019年02月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


高校卒業後、青森から一人、名古屋に出てきてボロアパートに住んでいた。クーラーもなくて窓も一ヵ所しかなく夏は扇風機をかけても、ものすごく暑かった。その頃、初めて多くのゴキブリを部屋で目にした。ゴキブリは夜になると、いたるところに居た。ゴキブリホイホイが活躍したものだけど、それだけで部屋からいなくなるわけもなく、ずいぶん悩まされた。ゴキブリはけっこう大きく、たまに我が物顔で部屋を壁から壁へと飛んでいく姿には心底ぞっとしたものだ。でも、そんなおぞましいゴキブリだけれど、ゴキブリ絡みのニュースには驚かされることが多い。 ● ゴキブリ・コントロール生きたゴキブリを無線で制御して動きをコントロールできるという、米ノースカロライナ州立大学の研究者の2017年の発表にも驚かされた。遠隔操作できるゴキブリに小型カメラやマイクを搭載することで、ロボット使用より安あがりで、狭い場所での高速移動が可能だという。ゴキブリの背中にカメラやマイクが搭載されており、災害場所での生存者を発見する為に開発されたとのこと。嫌われ者のゴキブリではあるけれど、そのゴキブリが人間の命を救う活躍をすることになるのであろう。 ● ゴキブリのアニメからの発想今回、読んだ中国のニュースにも関心してしまった。ゴミ処理センターでゴキブリを10億匹を養殖し、50トンの残飯処理をさせている。10億匹というのは、見たらそれはすごい光景なのだろう。見たいような見たくないような・・・・・・ この施設の運営会社会長によると、8年前、300人分の残飯を処理できなくて困っていたところ、娘が見ていたゴキブリのアニメを思い出した。油と腐敗物を好むゴキブリの習性に目をつけ、残飯処理させることを思いついた。 早速、さまざまな実験を行ったところ、米州種のゴキブリが、好き嫌いせず、なんでもよく食べることがわかった。このゴキブリを使い、2014年から試験的に毎日1トンの残飯処理を開始した。16年には3億匹のゴキブリで毎日15トンの残飯を処理できるようになり、現在は10億匹に50トンの残飯を処理させている。つまりは、10億匹のゴキブリがいろんな残飯を食べることによって、残飯がゴキとゴキの死骸とゴキの排泄物と残りカスいうわかりやすい4パターンに化けるわけで、後で処理しやすくなるということなのか?これだけ多くのゴキブリがいると死骸も大量に発生するが、それらは300℃の熱で殺菌し、乾燥させたのちに添加剤を加え、ニワトリの餌にするという。『そのニワトリを人間が食べる?』と考えると、ちょっと複雑な気持ちになるが、このように同センターでは食物連鎖が成り立っているとのこと。 参照:画期的なエコシステム!? ゴミ処理センターでゴキブリ10億匹を養殖、50トンの残飯処理させるPR :家の中のすごい生きもの図鑑 一番身近な生き物たちの知られざる生き様とスゴ技 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ