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流老記
枯野
2019年02月11日
テーマ:テーマ無し
朝から曇り、で寒い。
昨日は風邪がひどくなり
辛い一日だった。
Qさんではないが
暖かくして寝ることが一番なのが田舎者の証明か。
こうやって
ひとつひとつ身体が弱っていくのだろう。
熟睡できなかったのか
色々な夢を見ていた。
今は亡き昔の仲間たちと遊んでいる夢や、
昔の女の膝枕や、
難しい仕事で頭を痛めていることや、
なんやかや…
けれども不思議なことに
故郷のことや、
東京に出てくる前のことを
夢に見たりすることはない。
潜在意識で
思い出したくもない、ということか。
故郷も忘れた孤老は
時の流れに身を任せて生きていく…
なんちゃって、カッコつけてみたりして。
夢は枯野を駆け巡る、か。
明日も寒いらしい。
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