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2019年02月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 eTax確定申告の巻

 写真は散歩道で通る農家の畑。すっかり春らしくなり、もう少しすると野菜の栽培が始まりそうな気配です。昨日は気温も既に春そのものです。近くの梅も花を付け、「もうすぐ春本番」と思っていたら、今朝はまた気温が下がり、冬へ逆戻り。これが三寒四温ですか。

 今一度eTax確定申告の話題を。週末にPCで確定申告の初期入力(四桁の番号)がよくわからず個人認証(パーソナル・ナンバー)がロックされた話をしました。昨日10時に区役所が開くと同時に電話でロック解除の依頼をすると、マイナンバーと本人確認資料をもって役所までお越しくださいとの丁寧な案内でした。

 早速役所に着くと長蛇の列。受付番号をもらい、しばらく待っていると再登録し直してくださいとのことでした。ところが12番窓口は案内だけで、個人情報の登録は11番窓口で行いますので、番号札で呼び出されるまでしばらくお待ちくださいとの案内です。

 しばらくシテ11番窓口で、①インターネトで電子申告の際に使用するという8桁以上の大文字英字と数字、②住民基本台帳、③券面事項入力補助用、④利用者補助用電子証明書に供する4桁の数字(同じものでよいが、何故か夫々登録を要求するようになっている)を登録した。確かにマイナンバー登録時に要求されたことを思い出したがその時には何のことか分からなかった。昨年のeTax確定申告では4桁のパスワードは要求されなかった。

 とあれ何とか再設定を済ませた(今までしていたものと同じものを再設)。区役所の中はこのような用事で一杯の人がいる。これが日本の現状なのだ!北欧の国かバルト三国にでも移住すれば、こんなバカげたことはないと思われる。
 
 約二時間近く待たされた挙句、昼食後eTaxの入力作業に取り掛かる。まず、寄付の税額控除の申請でつまずく。何件も個別入力した後、PCは個別データの拡張子フォーマットで読み込みを要求してくる。既に入力済みなので(そして昨年度はこの要求はなかった)、どうすれば良いのか友人に相談するも分からない。

 ついにeTax電話相談窓口に電話する。男性が出て何やら同じことばかり聞いてきて訳が分からない。「しばらくお待ちください」と待たされた挙句も要領を得ない(この間、10分以上も電話のコストを払わされる)。ついにあきらめる。

 PC上でこれまでの入力をセーブしておかないと、再入力を要求されるので、寄付の項目を無視して「保存」に移動すると、自動的に寄付の「税額控除額の一部だけの控除で同意しますか」と聞いてくる。やむを得ずこれで了解し「保存」をする。ああ! 国税庁システムはどうなっているのか?税金を少しでも取りたいために新しいPC上の要請をして決まった税額控除が受けられないことになっている。

 これで申請することになるが、eTaxシステムは毎年やり方を替え、システム投資を繰り返しているが、これでは投資効果は得られないこを嘆きたい。友人の奥様は早々とこれらの問題をクリアし、難なく申請を終えたとのことである。昨日丸一日かかってやっと最終申告書の作成に目途が立っただけでもいいとするか。日々是好日。

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