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流老記

老鬼 

2019年02月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

朝から晴れ、で過ごしやすい。
身体が寒さに慣れてきて
このぐらいの温度がちょうどいい。

けれど、
あと何か月かで、
またあの暑い日々がやってくるのかと思うと
想像しただけでゲンナリだわさ。

明日は立春で節分の豆まき。

親に似ぬ子は鬼っ子である自分は
豆をまかれる方か。

明日の夜は
町々の街灯の下に
虎皮のパンツを穿いた鬼たちが
三々五々集まって、
毎年毎年、この寒空に追い出されて
参るぜ、とか
鬼嫁に豆をまかれて追い出されるなんて
納得いかないよ、とか
歳の数だけ豆を食べなきゃって
年寄りなんか食べ切れるもんじゃないよ、とか
ザワザワする年に一度のイベントだが、
都会では豆まきも減っているようだ。

バリバリの鬼だった自分も
老鬼となり
豆をまかれたぐらいでは動かない、けれど
豆をまく相手もいないか。

何事も億劫が先に立ち
金棒も重くて杖にもできない。
そろそろ
虎皮のパンツも虎柄の紙オムツにしないと
いけんかなあ…



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ウィールマンさん

根無草さん

何もつけないのでは
三途の川を渡れませんよ。

ウィールマンさんは
熊の柄が良いんじゃないですか。

しかし
みんなが色とりどりの柄で
三途の川を渡っている光景は
壮絶ですなあ。

2019/02/04 09:55:27

みなさん

ウイールマンさん

私なら、何もつけずに「これでどうだ、凄いだろーー」と言って、フリーxxでわたります。


でももしかすると、痴漢と間違えられ、鬼が追っかけて来るかも。

2019/02/04 07:12:20

阿Qさん

根無草さん

チビ丸子ちゃんでは
三途の川を渡るとき恥ずかしいでしょう。

私なら、
奪衣婆も恥じらう
天狗の柄をプリントした紙オムツで
どうだ驚いたか、なんて
胸を張って渡ります。

2019/02/03 16:03:13

最後の安寧

阿Qさん

男はどんな境遇であろうとも、仕事に関しては鬼にならざるを得ません。
これ、神が与えたもうた宿命かも?
しかし、老後は虎柄ではなく、チビ丸子ちゃん柄の紙オムツを着けて、旅立ちたいものです。

2019/02/03 13:01:21

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