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2019年01月19日 外部ブログ記事
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 「日本国記」百田尚樹著

 写真は新始明けの竹下通りの朝。観光客も一部見られるが仕事に就くサラリーマンも見られます。

 今日は未だ1月半ばでもあり、日本の歴史を勉強したいと思い「日本国記」を購入早速読み始めました。とは言え未だ縄文・弥生時代の始まるころの歴史で、とても「日本」の歴史とは言えません。まずはこの本をを読んでみたいと考えた理由などを列記しておきたいと思います。

 今朝のニュースではトランプ大統領が来月にも二度目の金正恩とのトップ会談に合意しました。また、ファーウエ―の創業者は日本メディアの取材に応じ、同社は創業30年の民営会社で国家が支配する会社ではない、自社の作成した製品を購入した顧客に対していかなるセキュリティー問題にも対処すると説明の上、広大な広東省の本社を公開しました。いずれもその結果(真実)は明かではありませんが、歴史は日々作られています。

 私の歴史の勉強は学校教育の中で学んだもので、当時の歴史の勉強では近代史(明治以降)についてはほとんど学ぶ時間がありませんでした。これまでに学んだ歴史はえば大河ドラマに描かれたものであり、部分的に小説や、歴史家が新しい発見として紹介された部分的なものにすぎません。

 この10年間余りは趣味としての能(謡曲)の世界で描かれた古代から中世までの観阿弥・世阿弥の描いた「能
」の世界です。ご存知の通り、「能」は室町時代に平家物語や源氏物語、古くは古事記や今昔物語等に描かれた材料から取材し世阿弥らが創作した物語です。勿論これらの話が創作されたものであることは十分承知しています。

 近隣職区の中国や韓国との関係において歴史観(過去の歴史的事実)に関する認識の相違があることも知られています。北朝鮮の歴史観はともかくとして、これらの隣国は政治的な意味合いも含めて彼らの視点での歴史教育を重視しています。一方日本では現在も受験勉強中心の歴史が教えられその溝は深まるままです。

 さて「日本国記」は2018年11月10日に初版、2019年1月15日には第7刷が発行されています。出版社は幻冬社、編集は有本薫(ウキペディアによれば旅行雑誌の編集長を10年、上場企業の広報担当を3年経験した[7]のち独立し、編集プロダクションを設立。編集・企画プロダクションを経営する傍ら、チベット問題、中国、インドの社会問題、国際関係、日本国内の政治等のテーマを中心に取材し執筆活動を行っている。2011年12月19日から2012年3月21日まで、国土交通省海洋政策懇談会[2]及び航空政策懇談会[8]の委員を担当。2012年10月17日、内閣府死因究明等推進会議の委員に就任[9])です。


 
 目次を見れば、第一章 古代〜大和政権誕生 から終章(第13章)平成 と日本史を時代ごとに区分した500ページを
超える大作です。百田尚樹は著者としてややもすると右翼史観ではないかとの見方もあります。しかしながら同氏の書い
た囲碁の歴史(本因坊家)を読んで見て歴史を書く目、即ち史実と歴史観が異なる場合には同氏の見解を明確に書き添え
ている点は大いに評価できます。少なくとも75才にもなればその程度の見識をもって読むことは可能です。

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