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ありのままと寛容 (12/18) 

2018年12月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 年賀状投函しました。数えてみたら、町内16%、道内63%、道外21%でした。知り合いは町内が多いけれど、年賀状出すのも切り無いってとこです。他にカリフォルニアのち〇子ちゃん(元旦配達のシステムは無いであろう)と、笑美ちゃんには年賀グリーティングカードを、切手の下に「年賀」と朱書きして出しました。
 不眠症のおともに、寝室に取り付けたテレビですが、寝る前に見るのは逆効果な気がして、目が覚めた時に、体を休める目的でだらだらするためにかけることがあります。
 先日、林真理子が出ていました。真理子さん「西郷どん」お疲れさまでした。面白かったよ。まだしっかり目覚めていなかったので、もしかしてあやふやな解釈かもしれませんが、「ありのままに(Let it go)」がはやったけれど、今のままで満足、努力しなくて良い、という意味じゃない。現状の自分がありのままなのではなくて、なりたい自分がありのままなんだ」みたいなことを言っていました。そりゃもっともだ。「野心のすすめ」と言う本があるそうで、それを読むと良くわかるのかな。
 林真理子の本は、そうたくさん読んだわけではありません。なぜだか、何となく苦手感があるのです。その訳がようやくわかったのです。そうだ、真理子さんと私は、似ているところがあるんだわ。心の中を先回りして言い当てられる気がして、だから苦手と感じるのでしょう。
 ありのままを認めてほしいって、ついこの間、息子が言っていました。発達障害である自分を、そのまま認めてほしいと。世の中の大きな動きとしては、障害とか指向とかマイノリティーとか、ようやく気付き始めた段階です。ありのままは、自分に対してなのか、他者に対してなのか、きっと両方なのでしょう。
 それ以上に感じるのが、「不寛容」の問題です。息子の公演のアフタートークに出てくださった中島岳志さんが、「安田順平さん解放と自己責任論」を書いていました。安田さんは、もちろん自己責任で危険な地域に行くという決断をしました。でも、あんな非難攻撃に遭う筋合いはありません。夏に起こった、タイの洞窟の少年たちの救出劇にも触れていて、タイではコーチを責める世論がほとんどなかったのだそうです。まぁ、少年たちが元気に助け出されたからではありましょうが、お金にゆとりがないと不寛容になるという理屈は、あてはまりません。
 人はみんな不完全で失敗もします。なりたい自分を目指すありのままを、寛容の心で受け止めあえる、そんな世の中でありたいです。朝から理屈こねちゃったなぁ。良い天気です。ポルテちゃんは、23日に来ます。

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