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ニャンコ座リポート

胆振東部地震とりあえず (10/27) 

2018年10月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日は、北海道新聞の記者が、ニャンコ座に取材に来ました。体験談募集に、たまっていたものを吐き出したくて、一気に書いてしまった4,380(原稿用紙5枚半ですねぇ)文字。1か月後の「その時、私は」のページに、1部を紹介してもらえました。それだけでもありがたかったのに、又特集を組むので、直接話に来たいと言ってもらえたのです。
 それ以前に投稿している人は、(もちろん人口比からそうなってしまうのはわかるけれど)、厚真・安平・鵡川の人がいないことが不満でした。当事者は、投稿できる余裕などなかったのです。東胆振の3町がいつも取り上げられるけれど、私の所もひどかったのよ〜という不満。様々な地震の記事が、ブラックアウトや断水や品物不足や経済へのダメージとかに比重が傾き、私みたいに揺れそのものの恐怖を引きずったままになっている者が、置いてきぼりを食っている不満等々。私が書かないで誰が書いてくれるの?そんな気分でした。インタビューを受ける当事者の方たちは、いつも穏やかな表情で、しっかりと受け答えをします。私はできないと思いました。だから書くと。
 記者さんは、地震の恐怖をわかりやすく細かく描写したとほめてくれました。書き魔ですから。まだ地震から2週間後で、余震の度に息苦しさを感じ、どこもかしこも片付いておらず、安らげる場所が無い状態でした。記者さんにとっては、被害を受けたイメージが湧かない程度には、片付いています。今は笑顔で元気に話せます。だから、証拠写真を見せて、書いてあることも、それ以降に分かったこと感じたことなども聞いてもらいました。後でわかったのですが、震源近くに住んでいて、大被害に遭った友人も、強い夜の余震には叫び声をあげるそうです。熱心に聞いてもらえて、地震から2か月あたりに特集を組む中に、使ってもらえるそうです。
 まだ片が付いてはいませんが、とりあえず記録します。ニャンコ座町は、全壊2棟、半壊48棟、一部損壊(ニャンコ座も含まれます)340棟。農業被害、河川被害、道路被害、商工被害、社会教育施設被害で、被害総額は25億4701万円だそうです。寄せられた義援金は2190万円、災害見舞寄付金が331万円だそうです。
 ニャンコ座の被害総額は不明ですが、失った物への寂しさは感じるにせよ、不便な生活はしていません。防災グッズや食べ物などを送ってくれた方たちには、心から感謝します。教職員共済からは、見舞金1万円が出ました。互助会は、避難勧告を受けて2日以上避難した場合と、住宅が半壊以上の被害を受けた場合なので、対象外です。幸いであると思わなくては。
 外の様子を書いたことがありませんでした。大阪の地震でありましたね。ブロック塀は簡単に倒れます。私が手抜き工事で作った塀など、ひとたまりもありませんでした。
 ダリが又、食べてくれません。病院に行った方が良いかなぁと思っています。

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