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カシアス

出会い 

2018年10月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

50年程前、大学2年生20歳の頃・・・
3年上の姉に、美人の友人がいて、
時々、当家に遊びに来ていた。
写真では普通の美人だが、
実物は表情が柔らかく、写真よりずっといい。

で、その美人に私と同年の妹がいて、
こちらも相当で、勝るとも劣らない・・・とのこと。
姉がその美人姉妹の家(郊外)に行った時、
暗くなったから、車で迎に来てくれとのことで、
姉同士の配慮に感謝しつつ、出かけていった。

先方に着き、チャイムを鳴らすと、直ぐにうわさの妹殿が出てきた。
第一印象は、平凡そのもの、体は細め、
お姉さんのように一目見て美人ということはない。
でも、気負ったところはなく、優しそう。
服装もセーターにスカートと当たり前の普段着だ。
その日は暫く話をして、帰宅した。

後日、折角の姉たちの配慮だから、
一度デートしようということになり、
都内某駅改札の出口で、待ち合わせた。
ところが、時間になっても、それらしい人が現れない。
おかしいなと思っていると、離れたところに、
ショートカットの女性がいて、ばかに、かわいい。

天地真理に知性を加えたような感じで、
思わず見とれてしまった。
そのうち、あちらもこちらを見て、にこっとする。
ん?と思い、よく見ると、当の相手だった。
髪をショートにしたので、印象が違ったのでしょうとのこと。

その後、些かの紆余曲折はあったが、
兎も角、結婚し、2人の息子に恵まれた。
歳を重ねて、今は当たり前のお婆さんだが、
こちらも当たり前のお爺さん・・・なのだろう。



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色々・・・

カシアスさん

平坦な50年ではありませんでしたが、
兎も角破たんせずに50年になります。

2018/10/22 19:47:25

素敵な思い出が

さん

50年も継続しているてすばらしいですね。

2018/10/22 11:23:37

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