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DO IT PRO BONO 

2018年10月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 「三方良し」気づきセミナー

 写真は「敬老の日」9月17日(月)の前後に、共同通信社から依頼を受けた寄稿文「敬老の日によせて」が掲載された18地方紙の名前です。共同通信の記者から送られてきた新聞はこれだけですが、他の地方紙にも掲載されているかもしれません。

 さて、プラチナギルドの会では今期はこれまで開催したアカデミー(高齢者向け気づきセミナー)に変えて、個別企業の「企業内シニア」に向けて「気づきセミナー」(半日研修)を開発中です。原則「役職定年」前後の40才後半から50才絡みの対象者向けと63-65才の定年退職前の研修の二本立てです。

 アワード事業などを開催して気づいたことは、退職後も元気で社会貢献している高齢者の特徴は、現役時代に退職後の自分の活躍の場を前向きに準備してきた人で、退職後に、「さあ、これから何をするか」と考えているのでは遅すぎるということでした。勿論例外はありますし、趣味の世界だけに生きる人は、退職後に始める趣味でも10年もするとある程度のレベルまでには到します。

 特に「人生100年時代」と言われる現在は、一方で定年が65才から70才へと更なる延長が検討され始めました。このような時代には個人は長い人生を資金的に支えるために自分自身のキャリア・アップ、会社は役職定年後の社内シニア人材に意欲を持ち続け、生産性高く働いてもらう工夫、また、社会(自治体やソーシャル・セクター)からは企業で培ったスキルや経験を社会に還元してほしいというニーズがあります。

 これからの時代、三者(個人、企業、社会)のニーズを充足する、「三方良し」の研修を開発出来ると信じています。勿論既に研修会社は企業にキャリア・アップ研修を売り込み実施しています。特に転職などの人材斡旋専門会社にとっては最大のビジネスチャンスでもあります。私たちの提案は、ぱりぱりの現役時代に「次の」自分を見つけるために働きながらボランティアや社会貢献してみませんかというものです。

 昨日夕刻、電通オフィスにて関係者が集まり、どのよう研修内容にするか、また、研修後のエグジットとして受講者にはPGの毎月の例会に参加してもらい更なる気づきの機会を持ってもらうなどの議論がなされました。これまで終身効用制度の中で、日本の企業は社員を社内に囲い込み、社員も社会との接点を持たず過ごしていました。実は企業も社員も広く顧客でもある社会に身を置き、消費者の動向や真のニーズを把握し仕事に生かすことが求められているのです。個人の能力開発という点からもイノベーションや、発想の転換はこのような刺激的な働き方から生まれるのです。日々是好日。

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