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「スモールフット」 

2018年10月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/アメリカ〕ある雪深い山の頂きに、イエティたちが平和に暮らす集落があった。ここは、雲より高い場所にあり、下界は見えないし、下界からもこちらは見えない。そんなある日、イエティの青年・ミーゴは、不時着した飛行機に乗っていた伝説の生き物・スモールフット(=人間)に遭遇する。「スモールフットは本当にいたんだ!」大喜びで村のみんなに報告したミーゴだが、村の長老・ストーンキーパーは、なぜかミーゴを嘘つき呼ばわりし、村を追放する。一方、麓の村では、未知の生き物をカメラに収め、有名になりたいと願う青年・パーシーが、イエティを見たという飛行士から聞き取り調査をし・・・。試写会で観た。私たち人間が、日頃、「未確認生物」としているイエティが、雪山の山頂で文明を持って暮らしていて、逆に彼らも、人間を、「未確認生物・スモールフット」として、その存在を半信半疑にしている、という設定が、まず、とても面白い。そして、イエティの青年・ミーゴと、人間の青年・パーシーが出会うのだけれど、もちろん、互いに言葉が通じず、イエティの立場で人間を見る時と、人間の立場でイエティを見る時の表現が上手く、さすがハリウッド、と思う。あれなら小さな子供さんでも、すんなり理解できそうだ。それにしても、純粋で、フレンドリーなイエティに対して、やっぱり人間は怖い。人里に下りてきてしまった、野性の熊などの目からも、人間は、こんな風に見えるのだろうな、と感じる。そして、歴代の長老が隠してきた、ある秘密をミーゴに伝えるシーン。この場面が、重要で、クライマックスシーンではないけど、私個人のクライマックスだ。所々、ミュージカル仕立てで、それも、良い。考えようによっては重いテーマを、明るく見せている。ラストは大団円。あんな風に、異人種間も、上手く纏まると、平和なのだけれど。評価 ★★★★☆

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