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吾喰楽家の食卓

珍しいもの 

2018年09月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

昨日と一昨日のブログで、風流寄席の日のことを書いた。
でも、肝心のことは未だなので、少し触れておく。
今回の演題は、『さんま火事』という、初代の林家正楽が書いた落語だという。
予備知識は、全くなかった。
落語の三大テーマ(けちん坊・つんぼ・泥棒)のうち、“けちん坊”を扱っている。
正直に云うと、感動する噺でも、爆笑する噺でもない。
珍しい噺が聞けたという、満足感だけが残った。

あらすじ
http://sakamitisanpo.g.dgdg.jp/sanmakaji.html

   *****

落語の後の飲み会は、隣席の人と肩が触れ合うほど狭い会場で、差しつ差されつが何とも楽しい。
そして、お開きの前に、景品を客の寄付で賄った“お楽しみ抽選会”がある。
客の定員は四十四人で、当たるのは三十人くらいだから確率は高い。
次々に当たりが決まっていくが、わが番号は呼ばれないので、諦めていた。
最後は、寄席文字の橘右女次(たちばなうめじ)師匠が寄付してくれた、自身の作品の抽選である。
色紙のことが多いが、今回は竹を張り合わせた板に、『夢』と書いてある壁掛けだ。
珍しい夢が、幸運にも私に当たった。

   *****

写真
9月15日(土):風流寄席の景品/壁掛け(表・裏)



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