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むぅびぃ・とりっぷ
奇跡の試合「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」
2018年09月12日
テーマ:テーマ無し
ヤヌス・メッツ 監督の「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」は、世界中が熱狂していた、対照的なプレイヤー2人が対決した1980年のウィンブルドン決勝戦と、そこまでの軌跡を追う人間ドラマ。まるでこの映画は、実際に試合を観に行ったかのような臨場感を味わえる。20歳でのウィンブルドン初優勝から4連覇を達成し、美しいビジュアルと冷静沈着なその姿で“氷の男”と呼ばれたビヨン・ボルグ(スヴェリル・グドナソン)。一方、絶対王者ボルグの5連覇を阻止しようと現れたのが、ジョン・マッケンロー(シャイア・ラブーフ)。マッケンローは、不利な判定に対しては怒り狂い、野犬の如く審判に噛みつくその態度から“悪童”と呼ばれ、バッシングを受けていた。という映画の内容を読んで、ぼくは懐かしいボクシングマンガの名作「あしたのジョー」を思い出していた。冷静沈着な力石徹と、野犬のような荒々しさで相手に立ち向かう矢吹ジョーの対比のようではないかと・・・・(スポーツ物のストーリーに対して、ぼくはすぐ梶原一騎原作のマンガを思い起こしてしまう。)結果、この映画は大当たりだった。この前に観たフィギュアスケートの実録ドラマの「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」もとても面白かったし、今回の映画も大満足で、スポーツの実録ものを映画化した外国作品とぼくは相性がいいようだ。“氷の男”と呼ばれたビヨン・ボルグ、実は幼少期は意外にもマッケンローと同じく、すぐ激高する性格だったという。「地元のクラブもお手上げの厄介者」だったという過去が面白い。悪童と呼ばれたマッケンローが、審判にたてついて、罵倒しながら試合をしている様子をボルグのコーチがテレビで見て、「集中力を欠いている」と、評する。ボルグは「いや、むしろ集中している」と、冷静にボルグのテニスの試合を評する場面があった。同じ激高するタイプだったからこそ、同じレベルに達した者だったからこそ、見抜けたことなのかもしれない。ビヨン・ボルグを演じたスヴェリル・グドナソンは、本人にそっくり。本人の写真を見せられても映画なのか本人の写真なのか、どちらかわからなくなるくらい。また、面白いことに彼の9歳から13歳の時代は、ビョルン・ボルグの実の息子レオ・ボルグが演じている。テニスの世界トップレベルのジュニア選手が出場する大会「Les Petits As」が先月フランスで行われ、息子レオは、その大会にも出場している。13歳のレオは初戦でイタリア選手を破ったが、2回戦でウクライナ出身の選手に敗れている。映画で描かれている試合中のアナウンサーの語りも、面白い。二人の試合のプレーに関し「一打、一打にお互いの魂をけずって、打ち合っているかのようです。」と、解説する。それも納得の、ピリピリした緊張が伝わってくる。頂点に立つ者と追いかける者の孤独と葛藤を表現し、鬼気迫る闘いの表と裏に迫る感動の実話を描いている。「カメラを止めるな!」 より、何倍もお勧めの映画です。 PR:ボルグとマッケンロー テニスで世界を動かした男たち (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
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