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吾喰楽家の食卓

従姉の死(通夜) 

2018年08月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

先週、従姉が脳梗塞で亡くなった。
享年七十五歳だから、今の時代、多少、早い気がする。
体調を崩し、入院して数日後に、容体が急変してのことだったという。
誰も、看取ることが出来なかったそうだ。
入院中なので、直ぐに医師の処置を受けたのに、助からなかったのだから、諦めざるを得ないと、家族は云っていた。
皆、仕事を持っているから、入院していなければ、故人が一人の可能性もあったのだ。
一人暮らしの私は、どうなるのだろうと、余計なことを考えてしまった。

亡くなった当日、兄経由で訃報は届いたが、葬儀日程の連絡に数日を要したのは、火葬場が混んでいたからだという。
小平の斎場で、通夜が十三日(月)、告別式が十四日(火)に決まった。
直接、自宅から斎場へ行けば早いが、二日続けての往復は疲れる。
通夜の晩は阿佐ヶ谷の生家に泊まり、兄夫婦と行動を共にすることにした。
午後六時から通夜だから、阿佐ヶ谷を二時間前の午後四時に出ればよい。
少し早かったが、午後二時頃、阿佐ヶ谷の生家に着いた途端、激しい雷雨が降って来た。
とてもじゃないが、雷雨の中、外に出られる状態ではなかった。

午後四時に出掛けられるよう、支度を調え、雷雨が収まるのを待った。
ところが、二時間ほど荒れ狂った雷雨が、午後四時には、ぴたりと止んだ。
バスで西武新宿線の鷺ノ宮駅へ着くと、ホームは混んでいた。
停電があったらしく、電車が遅れていた。
ところが、程なく遅れていた急行電車が、ホームに入って来た。
小平では、多少、雨は残っていたが、念の為に持参した傘があったので、斎場まで歩いても濡れずに済んだ。
嵐の前の静けさではなく、嵐の後の静けさの中、定刻、厳かに通夜の法要が始まった。



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アダージョさんへ

吾喰楽さん

こんばんは。

早速のコメント、恐縮です。

頻繁に交流している訳ではありませんが、親戚が減るのは寂しいですね。
そして、「明日は我が身」と、考える歳になりました。

2018/08/14 21:13:16

ご冥福を

アダージョさん

吾喰楽さん

心よりお悔やみ申し上げると共に 故人様のご冥福をご祈念申し上げます。
         (コメント欄で失礼致します)

2018/08/14 21:02:35

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