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2018年06月26日 外部ブログ記事
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 健康長寿の秘訣

 ここはオーストラリア大陸最東端。雄大な景色は如何でしょうか。

 健康長寿の秘訣についていろいろな学説、実践例があります。日本では寿命と健康寿命の差が男女とも10才近くあり、老人医療費の増加が今後の財政負担の最大要因であることから、厚労省も健康寿命の延伸に注目しています。私は尊厳死(本人の正常な状況での意思の確認の下、複数の医師が再び回復しないと判断すれば延命措置を取らないこと)、をより多くの国民が理解し・実践すれば、医療費を更に削減することが可能です。

 寝たきり老人を少なくし、アルツハイマー型痴呆症対策をすることも大切です。最近の各国の研究では適度な運動は勿論ですが、人と人のつながり(絆)、が長生きの秘訣である事が指摘されています。6月6日(水)の「ためしてガッテン!」でも紹介されました。即ち、臓器の炎症を抑制するためには、ワイワイ、ガヤガヤと井戸端会議をしたり、食事やお茶会を通じ、他人との繋がりを広げることが元気の素になるそうです。

 その点、日本のサラリーマン諸氏は定年になると(特に男性は)一度、仲間との繋がりが切れてしまいます。現役時代に会社の人脈以外には趣味や地域との接点を持たなかった人にとっては、定年後、新しい繋がりを求めて努力しても、しみついた組織人間の性(習性)から脱却できず社会参画のバリアを高いものにするのです。この社会的孤立は健康寿命の延伸にも大きな壁になっています。

 英国では最近「孤独担当大臣」を設け、各種の施策、予算を検討し始めました。「大きな市民社会」(国家予算で賄えなくなった、多用な市民サービスを、ボランティアやチャリティーで支援するためのエコシステムを作り上げようとする英国社会から学ぶことは多いと考えます。休眠預金の活用が審議会の議論を踏まえて年末、来年初にかけてモデル的に実施されます。ソーシャル・セクターでの民間資金の活用もまた重要な課題です。

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