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生活と文化　

2018年05月13日
テーマ：テーマ無し

　読書

「ウドウロク」を読んでいることは昨日のブログでも書きました。NHKの異色のキャスターとして活躍した有働由美子さんが「あさイチ」の番組を降板され、NHKを退職されたのを機会に、”40才を過ぎて書き始めたエッセイを50才の声を聞こうとする”今に合わせて出版されました。有働さんの独特な突込みと、軽妙であ洒落な表現力には魅力があります。私はキャスターとして有働さんのあり方が好きです。このエッセイについても、ここまで書くかと思うほどプライベートな面が現れていて好感が持てます。きっとフリーでこれからもいろいろ活躍されると思います。
この本の販売もすごいスピードのようです。

もう一つのコリン・ジョイス（オックスフォード大学卒後英国新聞社の日本駐在記者として活躍）著の「なぜ　オックスフォードが世界一の大学なのか」についても丁度今朝読み終えました。オックスフォード大学、ケンブリッジ大学（オックスブリッジと言われる）はいずれも多くの英国のリーダー層が学んだ超一流大学（本当はカレッジというほうが正しいが・・・）ですが、意外に知られていないことが多いのです。

実は私の英国時代の友人もオックスブリッジ出身の人もたくさんいました。私の娘も幸運な事に英国政府の奨学金を受け、セントアントニー・カレッジで修士を取りました。にも関わらずこの本で初めて知ったことが多くありました。著者は日本の読者を意識して書いているようで、翻訳本にしては読みやすく書けています。

つづき謡曲会の練習会では民家園のイベントが成功裏に終わり、昨日は「海士」の練習が始まりました。次のイベントは10月に行われる横浜能楽堂での五流交流の会です。つづき謡曲会からは「井筒」と「頼政」を披露します。さて、明日から8名の謡仲間と京都謡跡ツアーが3泊４日で17日まであります。私の担当は嵐山方面で、目下猛勉強中です（参加者全員がいろいろの担当を持ち役割を分散して楽しむ計画です）。
日々是好日。

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