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吾喰楽家の食卓

充実した一日 

2018年04月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

五月の国立演芸場の公演は、上席がなく、中席だけである。
トリは、落語協会の会長である柳亭市馬だ。
名人会や花形演芸会は、他の予定と重なり、行くことができない。
当初、落語の予定は、中席の千穐楽と風流寄席の二回だけだった。
落語以外の楽しみが控えているとはいえ、二回では余りに少ない。
チケットセンターへアクセスし、中席を調べたら、初日の上手側最前列が空いていた。
中央ブロックではないが、上々の席だったので、電話で予約した。

初日は、ゴミ当番の予定だったことを忘れていた。
わが地域では、週二回のゴミ置き場の管理を、一週間交替で行っている。
約十ヶ月で順番が回ってくる。
何も無ければ、ゴミ置場の鍵を開閉するだけの簡単な仕事だ。
ところが、東京へ行くと、開けるのは問題ないが、閉めるのが大幅に遅れてしまう。
どうしようか迷っていたら、先週の当番の方が、ゴミ置場の鍵などを持ってきた。
住民に増減があり、一週間早くなり、今週になったので助かった。

昨日は午前中、庭仕事を頑張った。
冷麦の昼餉を食べ、午後は家の中で過ごした。
洗濯を済ませてから、テレビを見て、のんびりした。
途中からだったが、先ずは、『NHK杯テレビ囲碁トーナメント』である。
石の取り合いが少ない、陣取り合戦だった
囲碁の初心者には、最後まで、どちらが優勢なのか分からなかった。
結局、黒番の二目半勝ちだった。

続いて、『日本の話芸』だが、事前に出演者を調べなかった。
中席でトリを勤める、柳亭市馬だったのを、喜んだ。
テレビ放映の高座だからか、いつもより良い着物を着ているように見えた。
噺は、お馴染みの古典落語『二番煎じ』だったが、師匠の喉を、たっぷりと聞かせてくれた。
勿論、肝心の話芸も見事なもので、完璧と云えた。
中席の初日と千穐楽が、楽しみである。
終日、家で過ごしたが、家事、庭仕事、テレビと、充実した一日だった。

   *****

写真
4月29日(日)の昼餉(冷麦)と夕餉(時鮭)



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