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吾喰楽家の食卓

風流寄席 

2018年04月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

楽しい一日だった。
最近、風流寄席の日の行動パターンが、定着化している。
先ずは、この日の宿泊先である阿佐ヶ谷の生家へ行く。
次に、風流寄席にご一緒する西荻窪のパトラッシュさんを訪ねる。
mini囲碁サロンで、酒をご馳走になりながら、お喋りをする。
定刻、銀座へ向かい、風流寄席を楽しむ。

昨日は、風流寄席へ行く際、詳細は別の機会に譲るが、荻窪に寄り道した。
そのため、いつもより15分ほど遅れて、銀座に着いた。
今回の演題は、落語好きなら誰でも知っている、『 らくだ』である。
古典落語の大ネタの一つだ。
通常は通夜でオチになるが、最後の火葬場まで口演するはずだ。
それを、実演で観るのは初めてなので、楽しみにしていた。

宴席で、鳳楽師匠は、グラスを片手に客席を回った。
我々の席にも来てくれ、しばらく相手をしてくれた。
勿論、話題は落語談義である。
最近、師匠は本音で話をしてくれるのが楽しい。
今回の火葬場でのオチは、談志の遣り方だという。
噺家の世界では、他人が考えたオチを勝手に使うと「泥棒」だという。
しかるべき金を渡して、許可を得るらしい。
笑点の司会者のことも、話題になった。
談志は勿論だが、南伸介が上手かったという。
面白さだけでなく、噺家に対する配慮が素晴らしかったそうだ。

スマホでの投稿なので、指が疲れてきた。
話は尽きないが、次の機会に譲る。
今日は、国立演芸場へ行く。

*****

写真
4月21日(土)の昼餉の風流寄席の宴席



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