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2018年03月23日 外部ブログ記事
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 ”本分”とは何か

 本日の写真も市ヶ谷・靖国通り銀泉ビルの8階から撮影しあtもの。処で、大辞林・第三版により”本分”の意味について考えてみたいと思います。
ほんぶん【本分】


① その人が本来尽くすべきつとめ・義務。 「学生の−」
② 人やものに本来そなわっている性質。 「和歌に師匠なしとは、和歌の−也/戴恩記」      


 上記① の意味において、政治家、官僚、の本文は何でしょうか。「政治」とは辞書によれば1 主権者が、領土・人民を治めること。まつりごと、2 ある社会の対立や利害を調整して社会全体を統合するとともに、社会の意思決定を行い、これを実現する作用。勿論「主権者」は国民であり、「政治家」は主権者から選挙区により、国民の代理人として政治を任されたものです。


 また、「官僚」とは、行政を執行する任命職の公務員の呼称。しかし実際には、行政組織ないし国家および地方政府の官僚制の構成員のうち、下級の事務職的職員や労働者を除く、中級および上級の職員をさすことが多い。即ち国民のために公僕として働く人のことです。

 政治家が立法を、官僚が行政、(その意味では裁判官が司法)に携わると言い換えてもよいか思います。さて、日本の議会制民主主義(主権を持った国民から選ばれた代表から構成される議会を中心に行われる民主政治。 主権者全員参加の直接民主主義という概念も歴史的には存在するが、現代の民主主義は専ら議会制民主主義.)は機能しているのでしょうか。

 即ち、昨今の文科省、財務省のスキャンダル等を見ていると、内閣人事局に官僚の人事権が集中したことにより時の内閣、や政治家への「忖度」が過ぎ、官僚の本分が問われてきているのではないでしょうか。官僚はあくまで主権者たる国民の公僕であり、その気概と責任を持たねばなりません。勿論、政治家の責任も問われるべきと考えますが、政治家は選挙により一定期間政治を任され、国民はその成果を次の選挙で審査することが出来ます。

 官僚は、それぞれの”本分”に違うところがあれば、「内部告発制度」で、告発される仕組みを入れるべきではないでしょうか。日本の官僚は国家・国民を論じ、総じて信頼されてしかるべき職業意識が根付いていたように思います。ところが昨今のように平然と公文書が偽造されるようではもはや主権者(国民)の信頼回復は不可能です。民間企業においても最近の問題は「内部告発制度」により不正が暴かれています。何らかのチェック機能が早急に必要なことは明らかです。      

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