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吾喰楽家の食卓

邦楽を楽しむ 

2018年03月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

昨日は、春を通り越して、初夏を思わせる陽気だった。
「春を待つ庭」というタイトルで、ブログを投稿したが、既に春は来ているのかも知れない。
今まで、桜の開花で春の訪れを感じることが多かった。
毎年、三月下旬から四月上旬にかけて、隼町の国立劇場では、『国立劇場さくら祭』が開催されている。
珍しい十種類ほどの桜を楽しめるが、今の時季は熊谷桜が満開になっているらしい。
国立劇場には、染井吉野は無かったと記憶しているが、まもなく、近くの千鳥ヶ淵で、それを見ることができる。

今日は、これから国立劇場へ行く。
でも、熊谷桜が目的ではない。
小劇場で、寄席囃子、歌舞伎俳優、歌舞伎音楽(竹本・鳴物・長唄)の研修発表会がある。
演目は、歌舞伎、長唄、端唄、日本舞踊、清元、義太夫、落語、立ち回りなど、多岐にわたる。
午前十一時から午後五時まで、六時間の長丁場だ。
全席、自由席だから、少し早めに行くことにした。

邦楽は、地唄、長唄、端唄、都々逸など、色々あるが、その違いが良く分からない。
パソコンで調べると、一度は分かったような気になるが、直ぐに忘れてしまう。
二代目立花家橘之助の浮世節は、色々な邦楽の良いところを混ぜ合わせたものだと、襲名披露で御本人が云っていた。
また、長唄などは、睡魔に襲われることがあるので、注意が必要だ。
何れにせよ、難しいことは考えずに楽しみたい。
寄席囃子の研修生は、今回で卒業なので、新年度から、国立演芸場でお耳に掛かれるかも知れない。

   *****

写真
3月14日(水)の昼餉と夕餉



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