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人生いろは坂

小春日和 

2017年11月14日 外部ブログ記事
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 今日は、11月13日月曜日。朝から晴天に恵まれ家を出るときこそ寒かったが、
日中は穏やかな温かさで、とても気持ち良く過ごしやすい一日だった。空は雲一つ
ない青空で秋そのものだった。

 さて、我が家の畑ではハッサクや夏みかんと言った柑橘類が一斉に黄色く色付き始めた。
今年もまた、何もかも大豊作である。それにしても肥料らしい肥料も与えていないのだが、
どうしてこんなにたくさん大きくて良い実が出来るのだろうか。

 先日は、カラスの様子をうかがうような鳴き声が聞こえたので、作業中の手を止め、
急遽、富有柿の収穫を行った。いつもこの季節になるとカラスの大群が柿の実を狙ってやって来る。
本当に信じられないような話だが、過去には、私が考えていることを知っていて、盗みに来た
としか思えないような事件があった。それも周辺には我が家の柿の木だけでなく、同じような
柿の木が何本もあるのにも関わらず、我が家のものだけが盗まれた。

 午後から収穫しようと思っていた日のことだった。何となく裏の方が騒がしく、
ふとカラスの鳴き声がする方を見上げると、一段高いところに植えていた柿の木に
黒くなるほどカラスの大群が群がっていた。いかにたくさん実が成っていても
大群のカラスの前ではひとたまりもなかった。一個残らず完全に食べ尽くされてしまったのだ。

 以来、早めにネットで予防するか、カラスの群れが来る前に収穫して横取りされるのを
防いできた。今回も収穫を始めると間もなく偵察のためだろうか、一羽のカラスが
超低空飛行で飛んで来て、一声「かあ」と鳴いて飛び去った。明らかに偵察に来たと
思われるカラスだった。それからしばらくして周辺の木立の中で「かあ、かあ」と鳴き交わして
いた群れは立ち去った。

 お陰で今年はカラスに横取りされることなく収穫し、子どもや孫のところへ無事送り
届けることが出来た。

 我が家の柑橘類の中で一番大きな木はハッサクであろう。そして、その横に受粉樹として
植えた夏みかんがある。これも大木になった。同じ頃に植えたユズやダイダイも大きな木になった。
その他に温州ミカン、ネーブルオレンジ、伊予柑などがある。柑橘類は一通りあると言っても
過言ではない。

 大きな木になった二本の木から収穫できるハッサクの実は半端な数ではない。今までは
出来るだけ多くの人に味わって貰いたいと、せっせと箱詰めして送っていたのだが、
実は大変な作業なので送ることは止めさせて貰った。

 一般的にハッサクや夏みかんは年末か年始に収穫し大きな箱に入れて囲っておく。
一ヶ月ほど置いておくと適度に酸味が抜けて食べやすくなる。しかし、大変な重量である
収穫した実を運び下ろすのが一苦労である。

 毎年の事ながら、ハッサクや夏みかんの収穫で疲れ果て、ユズやダイダイにまで手が
回らず、結局、木に成ったままにしておくことが多い。

 安政柑というザボンに似た大きな実がなる木がある。この収穫期は他の柑橘類より
収穫期が遅い。2月頃に収穫する。酸味の少ない実で独特な風味があり好きな人も多い。

 土佐の文旦も今年は収穫できそうだ。その他、日向夏も何個か実を付けている。
一昨年に何種類か、今まで畑になかったものを植えたのでその内に収穫できるようになるだろう。

 何故か我が家の果樹は甘みも酸味も濃い。従って、温州ミカンなどは酸味が抜けて
しまえば甘みが濃くて美味しい。孫達もそのことをよく知っていて、送ってくれるのを
待ちわびている。

 今年はキウイもたくさん実を付けた。前の木が枯れてしまったので植え替えたものだ。
久々のことだった。しかし、味見をしてみたが食べられるような状態ではなかった。
固くて酸味が強かった。やはり本格的な冬でなければ甘くはならないようだ。

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