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「運び屋」 

2017年11月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:塔ノ岳のチャンプ

昨夜のTVで「運び屋」という番組があり、何気なく見ていたら、いきなり「塔ノ岳」なんて言葉が出てきてびっくり。

さらに、現地では有名な歩荷の「チャンプ」が「塔ノ岳チャンピオン」として紹介されていました。

「歩荷」とは、山小屋などに食料や生活必需品を運ぶ人です。最近はヘリで運ぶので歩荷は減っているそうですが。

驚いたな、64歳だったのか。40kgの荷物を担いで登るんですから。
下山時も荷物を担ぐようです。

それも、大倉BSからバカ尾根経由塔ノ岳(1491m)ではなく、時短するためにもっと上にある作治小屋からの登頂だったんですね。

山地図では破線になっているので、バリルートということでしょうね。
ここも急登です。
途中でバカ尾根に合流します。

私も2度ほど見かけたことはありましたが。
その時は私は下山最中だっっと思います。

若い歩荷も見たことがありますが、見習いかな。

1日に最高5度往復するそうですから、大したものです。

短パンからは見事な大腿四頭筋が見えます。
とても64歳には見えません。

こういう生き方もあるんですね。
単調のようだけど何も余計なことは考えなくて済むんだろうなぁ。

以前もどこかの山で夫婦で歩荷をしているTVで見ましたが、夫の方が前を歩き、妻がその後ろを歩きます。
夫はゼイゼイ言って苦しそうに登っていきますが、妻は淡々と登っていきます。
確か背負う重量が違っていたはず。

後日談でその後夫婦でそのTV映像を見て妻が泣いたそうです。
夫があんなに苦しそうに登っていたなんて今まで知らなかったそう。

TV放映時にはもう二人とも歩荷を引退。

あの時も人生いろいろあるんだなあ、と考えさせられました。
なぜ歩荷を選んだのかな。
山好きだったんだろうけど、
やっぱり煩わしい人間関係が嫌だったのでは。

TVって低俗なものが多いけど、たまにいい番組もやるんですよね。


山って、生きるのが下手なやつの避難場所なのかな。

また山へ行きたくなりました。



ジムへ行く前のタリーズで



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