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吾喰楽家の食卓

初物(栗ご飯) 

2017年09月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

伝統芸能サロンが終わったのは、午後三時半だった。
落語や歌舞伎より三十分以上早いから、帰宅するのは楽勝である。
ところが、兄からの頼まれ事があり、阿佐ヶ谷へ回った。
先日、アパートの外階段のペンキ塗りを遣った。
今度は、天井の塗替えを頼まれたのだ。

築三十年以上経つアパートなので、大分、ガタが来ている。
一階の部屋が空いたのを機に、今、手入れをしている。
難しいことはプロに任せているが、天井の塗替えは、自分で遣ろうと考えたらしい。
ところが、いざとなると、結構、厄介なので、私にお鉢が回って来た。
いつでも良いという事なので、隼町の帰りに寄ることにした。
一泊して、翌朝から始めれば、作業の時間は、充分に取れる。

東京へ行く前日、ご近所から、早生の栗を頂いた。
毎年のように届く、大きくて甘い栗である。
どの位の日持ちか分からないが、早いに越したことはないだろう。
阿佐ヶ谷へ行くので、手土産にした。

半分だけ茹でて夕餉のデザートに、残りは栗ご飯を作ることにした。
ところが、義姉は、「栗ご飯が上手に炊けたことはない」という。
早速、スマホで検索し、一番人気のレシピを伝授した。
朝は支度が大変ので、夕餉の後、炊いておくことになった。
味付けは、米二合に対し、清酒と味醂を大匙二杯、塩は小匙一杯、それとダシ昆布も使う。
面倒なのは生栗の皮剥きだが、レシピに従い、熱湯で三分茹でてから遣ったら、簡単にできた。
炊き上がったので、保温を切って、翌朝に備えた。

作業の当日、朝だというのに、色々と食卓に並んだ。
これから、仕事をするので、気を遣ってくれたのだろう。
主役は、勿論、栗ご飯である。
炊き込み御飯の場合、冷たくても、美味しく食べられる。
矢鱈に電子レンジで再加熱しない方が、美味しいと思っている。
味は、云うまでもない。
秋の恵み、栗ご飯を、兄夫婦と味わった。

   *****

写真
9月6日(水)の朝餉(栗ご飯)



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喜美さんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

料理上手の喜美さんにも、苦手があったとは、意外です。
生栗を熱湯で3分茹でると、皮を剥きやすいですよ。
栗が嫌いではなかったら、是非、お試し下さい。

2017/09/07 11:40:22

栗ごはん

喜美さん

栗は剥くのが力がかかり大変で作りません
私はキノコ色々入れて炊くのが好きですから其方です
主人栗好きで甘栗は中華街で必ず買いましたしたけれど私はめんどくさいが頭にありますから余り食べませんでした

2017/09/07 10:39:02

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