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お金の大切さを教える 

2011年04月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 カミさんは親戚のお通夜に行った。
 カミさんは時々いつも行くスーパーマーケットで、親戚の歳をとったおばさんとその息子を見かけるらしい。
 多分息子に連れて来て貰っているのだろう。
 
 その息子は小さいときから特色のある子だった。小学生の時は教室を抜け出して図書室で一人本を読みあさっていたのだという。これは父親が大きな声で自慢げに話していたことなのだ。
 こいつは大物になると思ったのかどうかは知らないが、何しろ自慢の子だったのだ。
 
 もう何十年と古いことなので、記憶が定かでないのだが、その子が中学の時か高校の時かにアメリカに行くことになった。多分親戚の者がアメリカに駐在していて、遊びに来いということだったのではと思う。
 
 父親は息子を呼んで、渡航にかかる費用を用意して、1万円札を床の上に全部並べたそうだ。
 お前がアメリカに行くのに、お父さんが一生懸命働いて稼いだお金がこれだけ必要なのだ。よく見ておけよ、そしてよく勉強して来いよ、てなことを言ったらしい。
 
 これはもううろ覚えだが、父親から直接聴いたことなので、そんなに外れてはいないと思う。可愛い子には多少お金が掛っても見聞を広げさせようという親心なのだろう。何しろ一人っ子だから無理もないのだが。
 
 なかなかの父親だと思った。事実なかなかの人なのだが、現在の息子をどの様に思っているのだろうか。
 早く結婚して孫の顔をみさしてくれと願っているのではないだろうか。世の中、思う様にはいかないものである。

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