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たかが一人、されど一人

無理はしないこと 

2017年08月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

何でも6回目になるらしいが、安倍首相の改造内閣が曲りなりにスタートした。テレビのバラエティー番組には様々なネタを提供したが、前回の内閣が丁度1年、今回はどんなに頑張っても来年9月には自民党総裁任期が切れて総裁選挙となることが確定している。依って今度の内閣の寿命も長くて1年、少し大きな役所の新任大臣であれば、主立つ部下の顔と名前を憶えた頃に、また「さよなら」することになる。しかもその半分以上は国会が開催されることになるので「しっかり仕事に専念できる、結果を出せる態勢」とは具体的に何を言いたいのか?憲法改正は棚上げにすることは分かるにしても、経済最優先とは従来の路線との違いが分からない。何れにしても部下の首をすげ替え、己の生き残りだけを図る執念だけは見上げたものだが、まる5年掛けても経済だけは何ともならないのは同情に値するかもしれぬ。ここ10年くらいの間で日本に生まれた新産業を思い浮かべたいのだが、あまりぱっとしたものが思いつかない。かと言って、それ以前からある産業が目覚ましい興隆を遂げているようにも思えない。150万社もあると言われる個別企業を見れば世界的に大きなシェアーを占める企業は幾つかあるだろうが、産業として見た場合、嘗て世界に誇った電機や自動車でさえ斜陽となりつつあるらしい。これを打破するために設けられたのが国家戦略特区構想らしいが、安倍政権になって早や5年、生まれたのはスキャンダルだけみたい印象では心細くなってしまう。よく分からないが、日本全体が新興国の勢いに押されて嘗ての繁栄から衰退傾向にあるのは宿命のようで、仕方ないのかもしれぬ。アメリカやイギリスなんかも似たような悩みを抱えているのだろう。彼らは慌てて自国最優先主義を打ち出し、一応国民の半数からは支持を取り付けたように報じられている。本当のところ、是か非か誰にも分からぬだろう。日本から見れば先輩先進国の米英でさえ悩みどころだ。誰が考えても、適切な政策なんか思いつかないのだろう。山登りしている時、どうしようもなくなり、登頂を諦めて降る決心をすると急に身体が軽くなることがある。安倍さんも念願だった憲法改正を諦めるなら、いっそ思い切って首相を辞して頭を冷やすことをお勧めしたい。きっと身体の調子やゴルフの調子が良くなる筈だ。

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