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日々の暮らし
当たり屋に遭遇
2017年06月30日
テーマ:テーマ無し
じめじめとした、鬱陶しい梅雨。
今の私は、身も心も絶不調。
先週の夕方のこと、ジムからの帰り道、我が家を目の前にして、”当たり屋”にあってしまった。
それは、一瞬の出来事。
道幅、車一台分の狭い住宅街路。
一通ではないので、対向車がくれば、暗黙の了解で、止まっておける場所があり、比較的スムーズに車が往来している。中学生の通学路でもあるので、朝夕は歩行者も多い。
私もスーパーや、ジムに行く時には車で通る路。
散歩に行くときには、歩く路。
その道を歩いていて、前から車が来たのならば、立ち止まって避けれる場所はいくつもあるので、車も自転車も歩行者も普通に利用する。
はずが、
その道沿いにある民家の塀を背中に立っている。
塀にへばりついている感じで・・・
作業服のようなものを着た、中年男性がいた。
違和感があった。
”あんなに塀にへばりついて””あんなところで、車避けなくても”とも思ったが・・・
その状態で車を避けてくれたのなら、普通に通過できるので・・
が、
男性の横を通った瞬間、サイドミラーがバタンと戻ったかと思うと車を後ろから、ドンドンされ、大声で「止まれ!止まらんかあ!警察呼べ!」と叫ぶ声が・・・
車を止めバックから携帯を出そうとパニクッテいると、その男性が警察に電話しているようで、右手がしびれていると言っているのが、聞こえてきた。
私は瞬時にこれが”当たり屋”だと思った。怖くて、怖くて・・・
加入している保険屋さんに電話。
TVでよくCMしている、アルソックが事故現場に即かけつけるという、ネット契約の保険。
30分ほどで、アルソックの方が来てくれた。
その間、事故係の二人の警察官に事故状況を、男性と私と別々に説明。
男性が警察に言った、事故の位置が、違う、状況も違う。
私は警察官に言った。
「ぜんぜん違うのでは?」
警察官は
「交通事故は、加害者と被害者の言うことは常に一致しない。今回の場合は車と人なので、車のほうが悪くなる」と、威圧的にいわれた。
そして、ちゃちゃと、事故処理して、帰ってしまった。
後には、その怖い男、私、そして、アルソックの方が残った。そこからが・・・
テレビドラマさながら、
「右手がしびれている」
「仕事2件入っていたけど、メールで、キャンセルした」
「病院に行くのに、あしがない」
「すいませんでした」とあやまる私に、
「あんたは、謝り方をしらん」と男。
お金は要求しない。
アルソックの方が、手配してくれたタクシーに乗って病院に行くことで、その場から、どうにか解放された。
この間2時間程。精神的、肉体的にも疲れ果てた。
この時、アルソックの方が来てくれなかったら・・
と考えると、恐ろしい。
この件は、まだ終わっていなくて、保険会社が手配した、調査会社にも男は応じない。
保険会社は、相手方は大変難しい人なので、弁護士をたてるとのこと。それも保険契約に入っていたようだ。
よかった。
免許をとって以来無事故。
なので自動車保険がいつも高いなあと思っていた。
が、よかった。もしも・・と考えると、背筋がさむくなる。弁護士をつける契約にはいっていたのは、自分でもしらなかった。
さっそく、娘のネット自動車保険に確認の電話をいれたら、
契約していなかった。
3,800円追加で、契約できた。
この一件でつくづく、警察はたよれないし、守ってはくれないと・・・
こんな事故は、警察にとっては日常茶飯事。
いちいち、言い分を聞くわけにはいかないんだろう。
マニュアルがあるかの如く事故処理する警官からは、微塵も人間味が感じれなかった。
「つぎまた事故がはいってきましたので」と事務的に立ち去る姿から、血も涙もない人間性を見せつけられた。
歳を考え、慎重に慎重に運転していても、こんな災難が待ち受けている。
自分を護ってくれるのは、今の世知辛い世の中では、弁護士なのかもしれない。
まだまだ、一件落着にはなりそうにない。
娘の風邪がうつったようで、ここのところ、微熱があり、のども痛い。
ジムにも行けず、食事をしてもおいしくない。
ひとり、もんもんとしている・・・
弁護士さん、”はやく終わらせて”と願うしかない。
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