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不可解な7億5千万円・福岡金塊強盗事件 

2017年06月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


昨年の7月に、ニセ警官による7億5千万円相当の金塊が奪われた事件が起こった。福岡県警と愛知県警の合同捜査により約10か月かけて主犯格の野口直樹(43)と和樹(42)兄弟ら10人を逮捕した。 10人もの関係者がいるとはいえ、7億5千万円とは相当な金額だが、この事件、金額の大きさの割に今一つ注目されていないような気がする。注目されているのは、犯人が芸能人とつきあいがあり、芸能人と一緒に撮った写真が話題になったり、犯人クループの結婚式に出席したタレントがいるといった話題。しかし、その芸能人に興味がないのでぼくはそんなことは深く知りたいとも思わない。ところで、主犯格の野口直樹(43)と和樹(42)兄弟、実は拠点とする名古屋では有名な存在だったという。「野口兄弟は、名古屋の半グレ集団のリーダー格だった。弟の和樹容疑者は、指定暴力団の幹部と友人関係にあるほか、平成9年には高級車を狙った窃盗団の主犯格として逮捕。17年にも3億8千万円規模の大規模盗難事件に関わったとして検挙された名うてのワルだった」(暴力団関係者) この犯人らも半グレと呼ばれているようだが、半グレといえば、やはり関東連合が元祖。関東連合の関係者の本を読むと芸能人と親しく付き合っていたことが書かれている。金持ちのところには芸能人も呼ばれてホイホイ行くということは、昔からあることで、特に珍しいことでもない。 それより、この事件に関して犯人が言っている言葉が気になった。野口容疑者らは弁護士を通じて、「(被害者側と)合意の上で盗むふりをした」と“出来レース”を主張。もしこんな事実があったなら、根本から事件の意味が違ってくる。逮捕前には、被害者側に計1億6千万円の示談金の支払いを持ち掛けているという。6月1日のニュースにて新たなことが判明した。事件を主導したのは名古屋市を拠点とする野口和樹容疑者(42)と実兄の直樹容疑者(43)で、中垣容疑者の情報を基に不良仲間を集めて計画を立てたとみられる。 窃盗容疑で逮捕された中垣龍一郎容疑者(40)が「刑務所で知り合った人物から金塊取引情報を聞いた」と供述している。行方が分からない3億3000万円相当の金塊をこの人物に渡したとも供述しており、福岡、愛知両県警は情報提供者の特定を進めている。 和樹容疑者らは昨年7月8日午前9時半ごろ、福岡市博多区博多駅東のビル1階で、貴金属会社役員男性(38)らに「警察、警察」などと声をかけ、近くの貴金属店に売却される予定だった金塊160キロを盗んだ疑いが持たれている。 中垣容疑者は現場におらず、福岡県外から携帯電話で金塊の取引時間や被害者が乗る車の車種などを伝えていたという。事件後、和樹容疑者らはレンタカー2台に分乗して現場から逃走し、広島県内で返却。別の車に乗り換えてさらに名古屋方面に逃走した。中垣容疑者はその前後で和樹容疑者らから金塊160キロのうち70キロを受け取り、東海地方で情報提供者に渡したと説明しているという。和樹容疑者らは残り90キロを事件から1週間以内に東京都内の貴金属店で2回に分けて約4億3000万円で換金している。 事件後から約10か月後に同じ福岡市で金塊の購入資金3億8400万円が奪われる事件が発生。その翌日に東京・銀座で金塊の購入資金4千万円が強奪される事件も起きている。金塊がらみの事件が続くのはなぜなのか?野口兄弟とは関係のない事件で、『単に同じような種類の事件が偶然起きただけ』とかたづけていいものなのか。これらが気になるポイントだ。  

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