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吾喰楽家の食卓

落語づけの一日 

2017年06月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

先月のチケット先行発売日ことである。
十時の時報に合わせ、国立劇場チケットセンターにアクセスした。
発売開始と同時にアクセスしたことで、希望の席(一列十四番)を確保出来た。
お目当ては、国立演芸場の花形演芸会スペシャルだ。
午後六時開演という夜の公演なので、行くのを躊躇したが、特別企画公演の魅力に負けた。
国立演芸場では、花形演芸会という、入門後二十年以内の芸人を対象にした公演が、毎月ある。
毎年四月から翌年三月までの出演者の中から、大賞、金賞、銀賞を決めている。
平成二十八年度の贈賞式が行われるのが、その花形演芸会スペシャルである。
勿論、贈賞式だけでなく、受賞者が、その芸を披露してくれる。

花形演芸会スペシャルがある六月二日は、上席の期間である。
昼の部は上席、夜の部は花形演芸会スペシャルと、一日に両方観ることも考えた。
過去に銀座風流寄席の日、昼夜、落語を楽しんだことは、数回ある。
ところが、今回の総出演者数は、その比ではない。
二十を超える演芸を一日で観るのは、体力的に大変なことが想像出来た。
結局、上席は六月五日の“寄席の日”に観ることにした。
その日を選んだのは、何か恩恵があるのかも知れないという、さもしい期待があったからだ。

一度は、昼夜、落語を観ることは、大変だと思ったが、前日になって迷いが生じた。
試しに、中席のチケットの売行きを調べてみた。
中央ブロックの最前列は埋まっていたが、上手側(一列十八番)に空席があったので、飛びついてしまった。
昨日は、いつもと同じ、午前八時少し過ぎに家を出た。
先ずは、国立演芸場で、この日の上席と、七月の上席と中席のチケットを発券した。
次は、腹ごしらえをしたが、いつもの蕎麦屋である。
そして、伝統芸能情報館で、歌舞伎の記録映像を一時間ほど楽しんだら、上席の開場時間になった。
詳細は後日に譲るが、大いに上席を楽しめた。

上席の終演から、花形演芸会スペシャルの開演まで、一時間半ほどあった。
早目の晩酌付き夕餉を、食べることにした。
平河町の中華料理店へ行った。
料理三品(チャーシュー・キクラゲと玉子炒め・レバー空揚げ)と、生ビールと芋焼酎各一杯でおつもり。
飲み過ぎることなく、気分よく、国立演芸場に戻った。
花形演芸会の様子も、上席と同様に、後日に譲る。
家を出て、帰宅するまで、約十六時間、充実した一日だった。
とはいえ、その疲れたるや、半端ではない。
今は、落語のダブルヘッダーを、今回が最後にしようと思っている。
さて、どうなることやら。

   *****

写真
6月2日(金)も昼餉と夕餉



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がくさんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

小三治師匠のように、チケットが数分で売切れることはありませんが、完売でした。
若い人を含む、女性客が多いのに驚きました。

2017/06/03 12:52:32

演芸会

さん

花形演芸会のチケットをゲットできて良かったですネ。都会ではお楽しみが沢山あるので羨ましい。
イニシャルに拍手ありがとうございました。

2017/06/03 12:39:19

みのりさんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

過ぎたるは猶及ばざるが如しです。
いささか、疲れました。

2017/06/03 11:21:24

落語

みのりさん

語喰楽さん

落語づけの1日なんて
しあわせですね

2017/06/03 10:32:19

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