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2017年05月28日 外部ブログ記事
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 人生を変えるスティーブ・ジョブのスピーチ@スタンフォード大学学位授与式でのスピーチについて

 アマゾン・オーディブルで主題のスピーチを聞きました。スピーチ全文を英語(原語)で聞くことができますが、ここでは参考までに日本語訳をご覧ください。

「卒業式にお招きいただきありがとう。今日は三つのことについて簡単なお話をさせていただきます。

 第一点は”、点と点を結ぶ”ということです。実は私自身は大学を卒業していません。私の生みの母親は、私が生まれる前に、里親となる夫妻に養子縁組をしました。その夫妻とも大学を出ていなかったので、私を大学まで卒業させることが養子縁組契約書に条件として入っていました。という訳でリード大学に入学しましたが、学費が高く育ての親は学費にそれまで蓄えてきたお金をすべてつぎ込みました。しかし授業には全く興味がわかず、6ケ月で退学してししまいました。ただ、リード大学はカリグラフィーを教える有名な大学で、構内には多くの作品がありました。興味を持ち、退学後18ケ月程カリグラフィー等の講義を受講しました。

 ところが、その後マッキントッシュ・コンピュータを開発する際にカリグラフィーの講義が参考になり、初めて開発したコンピュータが美しい文字を持つことになったのです。ウインドー・コンピュータはマッキントッシュを真似ていますので、全てのパソコンが今や美しい文字を使うことになりました。事前にはわからないのですが、振り返って考えてみると、勇気、運命は点と点のつながりであり、心や自信のつながりなのです。

 第二点は愛と敗北についてです。その後、父親のガレージを借り友人と一緒にマッキントッシュの開発を始め、10年後、売り上げ20億ドル、従業員4,000人の企業に成長しますが、30歳の年に取締役会の決議で社長を解任されます。それでも自分が情熱をもって開発してきたことに興味を持ち続け、ピクセル(トイ・ストーリー等のコンピュータ・グラフィック作成会社)や、新しいコンピュータ会社ネクストを設立しました。その過程で最愛の妻を見つけ幸せな家庭を築きます。ネクスト社はその後アップルに買収され、起業成功者は初心者として同じ会社に戻ることになります。ここで言いたいのは、好きな仕事であれば、決して立ち止まらず、探し続けるということです。

 最後に死についてです。ある時、検査の結果医師から治る見込みのないすい臓がんで、余命は3-6ケ月と宣告されました。早く家に帰り、身辺整理をしてくださいと言われたのです!しかし、その後の細胞検査の結果は治癒可能と分かり手術を受け、現在は健康な体に戻ることができました。普通ではなかなか経験することのない宣告をうけましたので、死を身近に感じ、人はいずれ死に至ることを強く意識するようになりました。限りある人生を心や直感に従って生きることが重要だと思うようになりました。ホーマース・カタログという雑誌の最終号(1960年代の終わりの頃)に、早朝の田舎道の写真と”ハングリーであれ!愚かであれ!”という言葉が載っていたのが印象に残っています。卒業する皆様に、以上、三つのの言葉を贈りたいと思います。」

 皆さんご存知のように、アイフォン・シックスとアップル・ウォッチのアップル社の新作発表会はアップル社が最初に立ち上げ発表会を開催したフリント・センターにおいて開催されました。アップルの商品には創業者・スティーブ・ジョブ氏の「魂」が込められていると思いませんか。

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