ウイールマン

ドクターとハイタッチ 

2017年04月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

Qさんのブログ見ていてハッと思ったのだが、、、
何かQさんは、蜂が入ってしまった缶ビールを飲んで蜂に刺されてしまったそうだ。

そういえばこのケガをする前に、大災害の前の前兆というのか、何か不吉な出来事?があったのだ。

金曜日のトレーニングライドでの出来事。

最終ラップのコーナーに入った時、何かおでこのあたりに何か痛みが走る。

最終スプリントなので、痛みを無視してゴールをきるまでの2,3分夢中で走った。

ゴールをきった後急いでヘルメットを脱いだとたん、ヘルメットの中から蜂が飛び出す。

人が必死に走ってる間、何処からともなく勝手に侵入し、人のおでこを刺しまくっていたみたい。

見る見るうちにおでこは腫れあがるけど、もうすでに遅し。そのままほっておいた。

その2日後の日曜日。

朝早く起き皆と一緒にライドに行くため、集合場所へと走り出す。

交差点にさしかかるが、この交差点は何時も赤。
信号ボタンを押して、信号が青になるのを待つ。

青になり走り出した途端、ペダルから足が滑ってしまいバランスを失ってしまう。
皆が見てる交差点のど真ん中で“ドデン?とものの見事に転倒。

ひざをしたたか打ちつけて大きな擦り傷。
 
血はだんだん出て来るし、もう乗ってはいられない。

走り出したばかりなのに、急いで家に帰る。

まあひざのけがは病院に行くほどではないが、これはど初心者にある事。

レースの時のクラッシュじゃあるまいし、こんな事で転倒する事などいまだなかった。

今までペダルからスリップしても、ちゃんとバランスを取りはめなおしていたのに。

これは全くの不注意というか、運が悪かったというのか。

レース用のジャジーを着て、レース仕立てのバイクに乗り、皆が見てる前、かっこよくさっそうと走って行くはずが、、、

しかしプライドは大いに傷ついた。

知ってる人がいなくて良かったし、チームメイト達が見ていたら、これは笑い話。

まあ普通の感性を持った人間なら、
何か悪いことが起きる前兆じゃないかと思うのだが。

そして三日後の水曜日に、ちゃんと前触れがあり、
そして起きるべき事が起きたのか、、、

おでこは蜂に刺されて腫れあがり、右足は大きな擦り傷と腫れ。

そして風邪気味。

これは?暫くおとなしくしていろ“との天からの声では。

それにもかかわらず、家でジーットしてられず、
訳のわからないトレーニンを始めてしまったのだ。



手術1週間後のチェックアップに行く。

前回はえらくドクターが不機嫌だった。

ギブスをとり足を見るなり

「自分の言った事ちゃんと守らなかっただろう。だから足がこんなに腫れてる」と

予定したよう治療できない! 一刻でも早く回復させたいのに、、、、

我が息子曰く

足の手術をした後は、できるだけ足を高く上げてることが一番重要だそうだ。

それが腫れの程度を最小限にする。

そして一言「そんなのみんな知ってる当たり前の常識」

どうやら自分の持ってる常識は、もう何十年前の古くなった常識で、今では非常識に値する。

その非常識きわまりない老人に、医者はもっと優しく説明してくれても、、
なんて言ってももう遅かった。

常識は誰でも知ってる常識で、知らないほうが悪いのだ。

再挑戦した1週間後のドクターチェックアップ。

4日間必死に腫れを引かせようと、ひたすらベッドに寝て昼夜足上げ。

足をあげていると、だんだん血が下がって行き
パンパンだったギブスも少しづつ緩くなる。

そうするとだんだん痛みも薄れてきた。

そして再度のチェックアップ。

アシスタントがギブスを切り出す。そして中身が出始める。

恐る恐る足を見ると、この前は風船みたいに腫れあがっていた足の腫れがかなり引いてる。

ほっとした時にドクターのお出まし。

足を見るなり

「OH VERY GOOD! GOOD JOB」

と機嫌よくお褒めをいただき、いきなりハイタッチをしてきた。

このドクターもハードコアのスポーツマンのようだ。

何時もはハードトレーニングとかレースの後、チームワークがうまくいった時に仲間と交わすハイタッチ。

まさか医者とハイタッチをすることなど考えてもいなかった。

医者とのチームワークがうまくいったようで、しかもハイタッチまでしてくれてとても嬉しくなる。

そして再びチームワークの大切さを学ぶ。


これで予定した様に、来週には抜糸しリハビリが開始できる。

出だしは少し遅れたが、これで何とは人並みになれたようだ。
これからまだ長い道のりだが、少し希望が見えてきた。

足のリハビリだけでなく、暫く中断してた体幹トレーニングも始められそうだ。



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ねいびぃ〜さん

ウイールマンさん

有難うございます。

いやほんとに自分もドクターから
「GOOD JOB]
言われた時、ビックリ。

普通のドクターはそんな事は言わないんです。普通はまあ順調ですとか、、、

これは「よくやった」とスポーツ一般に激励の意味で言われること。

このドクターは、スポーツでの怪我の専門医。患者さんたちは皆スポーツで怪我したようで。

この医者スポーツクラブの監督みたい。 

ゴリラみたいにごっつくて、怒ると怖そう!

2017/04/30 01:34:45

イイ感じ♪

さん

良かったですね。
本来のウイールマンさんが戻ってきたみたい!

ホントに(*^ー゚)b グッジョブ!!
とか言うんですね^^
って、変なとこに注目しちゃいました( ´ε`;)ゞ

この調子でこれから始まるリハビリも
頑張って下さい。

2017/04/29 19:27:54

阿Qさん

ウイールマンさん

コメント有難うございます。

お互いに蜂に刺されたり、怪我などして大変な第二の人生ですね。

いやいや阿Qさんのほうがもっと前向きで、建設的な第二の人生を送ってらっしゃる。

こちらは暇を持て余し、酒と怪我の絡んだ風太郎人生を送ってますよ。

ほら「酒とバラの日々」じゃないですけど、
「酒と桃子や稲子との日々」。

自分の今の人生には、それが欠けてる。
寂しいばかりです。

2017/04/29 03:59:53

お互いに

阿Qさん

傷だらけの第二の人生ですね。
しかし二人には、大きな違いがあります。
貴男様は人生前向きのアクティブ生活の結果。
アタシャ−、全て酒が絡んだ退廃生活の結果。
きっと住んでいる国の所為だと思います。

2017/04/28 16:55:14

喜美さん

ウイールマンさん

温かいお言葉、大変ありがとうございます。

早く乗れるよう頑張ります。

2017/04/28 09:29:18

Mr.mさん

ウイールマンさん

応援ありがとうございます。頑張ります。

2017/04/28 09:28:17

がんばって

喜美さん

先生の言う通りにして早く元気になって今までの様に乗れるようになってください

2017/04/28 08:59:59

応援

さん

フレ〜 フレ〜〜

 ウイールマンさん!!

2017/04/28 07:38:59

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