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2017年03月18日 外部ブログ記事
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 「新・平家物語15; 一門都落ちの巻」


 写真は我が家のヒュウガミズキ。近畿地方(石川県から兵庫県)の日本海側の限られた地域の岩場に自生している、樹高1.2〜2mの落葉低木です。花は、葉が出るよりも早く3月下旬に2〜3個の丸みのある黄白色の小花が花序になって、数多く下垂します。枝は細くたくさん分岐し、半球状の整った樹形になります。刈り込んで樹形を整えることが簡単にできるので、樹形づくりを楽しむことができます。したがって盆栽に最適。

 オーディブル(アマゾンン)については何度かブログに書きました。昨日、吉川英治著(ナレーター吉田健太郎)の「新・平家物語15」を聞き終え、「平家都落ちの巻」に忠度(平家の侍の中、歌人として有名)が都落ちの途中より引き返して俊成卿(当時、「千載集」の収録責任者と任ぜられていた。俊成は忠度も和歌で交流があった)に自分が読んだ歌集をわたし、是非ご覧くださいと頼む下りを偶然に効くことができました。薩摩の守・忠則の最後の場面も勿論、平家物語の最後にあるようですがここはまだ聞いていません。昨日のブログに書きましたが。来月、老松会で「忠度」のシテをやることになっています。すべては偶然ですが・・・

 能「忠度」は勿論、平家物語に取材しています。世阿弥は能「忠度」を描くに際し、俊成卿の息子・定家(歌道の大家)をワキ僧として登場させ、一の谷で戦死した忠度を弔う形に劇的に創作していますが史実とは一致しません。千載集では忠度の和歌を当時は平家が朝敵であったことから「行き暮れて木の下影を宿とせば・・・」を「詠み人知らず」で取り上げています。事実は「さざ波や滋賀の都はあれにしを昔ながらの山桜かな」が忠度の作で定家は作者として薩摩の守・忠則としています。日々是好日。

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