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吾喰楽家の食卓

七軒制覇 

2017年01月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

永田町駅周辺で、七軒の蕎麦屋を見付けた。
地域は、隼町と平河町だ。
赤坂方面へ行くと、たくさん蕎麦屋があるのは分かっている。
ところが、国立劇場や国立演芸場へは遠くなるので、敬遠している。
その七軒の蕎麦屋を、制覇しようと思った。
そう思ってから、一年が経った。
七日の七草に、ようやく達成した。

七軒目の店へ行くのに、一年も要したのには訳がある。
それぞれの店で、定休日や営業時間が異なる。
今回の店は、日曜と祝日が定休日で、営業は午前十一時からだ。
それより早い時間に食べたい場合は、別の店へ行っている。
十一時を過ぎると、近くにある別の店がお気に入りなので、十一時半からだが、待ってでも、そっちへ行ってしまう。
ところが、その店は土曜日が定休日。
だから、この店に来るのは、土曜日の十一時すぎに限定される。

今回、条件を満たしたので、行くことにした。
今まで来なかったのは、他にも理由がある。
ショーウインドウに、商品サンプルは並んでいるが、値段は書いてない。
昨年の夏のことだが、「冷やしたぬき・冷やしきつね(千円)」と、張り紙があった。
高いと思った。
とは云え、どんなに高くても、この店の味を知っておきたい。
高ければ、「もり蕎麦」で我慢する手もある。

店に入って驚いた。
昭和の面影を残す庶民的な店で、「たぬき蕎麦」と「きつね饂飩」が七百円とは、今どき高くはない。
「鴨せいろ」の大盛りを頼んだ。
普通盛りで千百円、大盛りだと千二百五十円である。
安いのを不思議に思ったが、謎は直ぐに解けた。
鴨肉は、小間切れを使っていた。
それでも、つけ汁はコクがあり美味しかったが、蕎麦の味は平凡だったのが残念。

   *****

1月7日(土)の昼餉(鴨せいろ)



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