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吾喰楽家の食卓

三人目 

2016年11月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

昨日は、国立演芸場へ三遊亭鳳楽の独演会を観に行った。
夜の公演である。
私にとって、落語は午後の楽しみであり、夜は酒を飲む時間と云ってよい。
銀座風流寄席だけは、例外だが。
その宴席で、鳳楽師匠から独演会のチケットを勧められ、嫌とは云えなかった。

いつものように、パトさんのmini囲碁サロンを訪ね、一緒に独演会へ行こうと思った。
ところが、その日のパトさんは来客の予定があったのに、構わないと云うので、厚意に甘えた。
来客とは、元NHKのアナウンサーの方で、パトさんの三冊目の著作である、『旅ときどき仕事 ところにより道楽』の読者である。
囲碁が好きで、段位はパトさんより上だという。
彼は、本を読み、パトさんに興味を持ったそうだ。
勿論、午後五時に出掛けることを知っての上で来訪した。

三時ころ、ミニ囲碁サロンを訪ねると二局目の対局中だった。
一局目は、パトさんが勝ったそうだ。
二局目は、私にはパトさんの形勢が悪そうに見えた。
終局を待たずに、パトさんは投了した。
私が知る限り、サロンの客の中に、パトさんより強い人はいない。
始めて見る、パトさんの敗戦だ。
その後、サロンは居酒屋に変わった。

パトさんの執筆を通じ、三人の方と知り合った。
一人目は、自身の闘病記録をまとめた、『白い影とともに』の著者である津嶋さん。
指導碁を受けに、彼女がサロンに来ていたときのことである。
パトさんの著書やHPのエッセイ集の読者なので、私のことを知っていて、話が弾んだ。
二人目は、文化の日に秩父へ新蕎麦を食べに行ったメンバーの一人である、高橋さん。
彼は、今までにパトさんが書いた、三冊の著作を発行した出版社の社長である。
わが家での飲み会で、大いに盛り上がった。
三人目は、今回のNHKの元アナウンサー。
パトさんの執筆を通じての交流に、便乗させて頂いている。
有り難いことだと、云うしかない。

   *****

写真
11月9日(水)の昼餉(デパ地下)



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彩々さんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

元々、私はシャイなタイプでした。
それが、商社に就職したもので、嫌でも初対面の人と話す機会が増えました。
営業職は、引っ込み思案では務まりません。
そして、加齢と共に、図々しさが加わりました。

今回の元アナウンサーの方は、仕事で鍛えられたのか、話し上手、聞き上手でした。
詳細は、多分、パトさんが何処かに書くでしょう。

2016/11/11 07:31:38

すべては

彩々さん

お早うございます。

ゴクさんの素晴らしい食欲も行動力も、
それを突き動かす原動力になっている
のは好奇心ですね。

男性が現役をリタイアされ、新しい
友人ができるというのは、奇跡的な事かも
知れません。

「好奇心」を失わないことが、夫々の
出会いへつながるものなのでしょう。

羨ましいと思っておられる熟年男性は
多いと思いますよ。
私もパトさんのご本を読ませていただいて、
登場人物に‘この方に会ってみたい’と、
思わされるほどでしたもの。

2016/11/11 06:34:21

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