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吾喰楽家の食卓
新蕎麦の次は忠臣蔵
2016年11月05日
テーマ:古典芸能
昨日、国立劇場で『仮名手本忠臣蔵』の第二部を見て来た。
今回の公演は、10月から12月まで、3ヶ月かけた通し狂言である。
大星由良之助の役を、毎月、異なる役者が演じる。
松本幸四郎、中村吉右衛門、中村梅玉の三人だ。
役者ごとの演じ方の違いを、比べるのを楽しみにしていた。
今月は、中村吉右衛門が由良之助を演じる。
今回、吉右衛門は、七段目の『祇園一力茶屋の場』に登場した。
敵討をする肚がありながら、相手を欺くために、本当に茶屋遊びを楽しんでいるように見えないといけない。
それを、実に見事に演じていた。
それを観て、先月、四段目の『判官切腹の場』に登場した、松本幸四郎の演技と比べるのが無意味だと気が付いた。
切腹に立ち会うのと、茶屋遊びを楽しむのとでは、全く演技が違うのである。
正に、国立劇場の基本方針の一つである“適材適所の配役”だと思った。
同じ役を異なる役者が演じる例は、他にも多くある。
第二部で特に目を引いたのは、おかるの役を尾上菊之助と中村雀右衛門が演じたことである。
浄瑠璃の腰元おかると、六段目の勘平女房おかるは、菊之助が、七段目の遊女おかるは、雀右衛門だ。
違うタイプの役者が、同じ日に同じ役を演じた。
これも、“適材適所の配役”ということなのだろう。
雀右衛門は熱演したが、菊之助が演じる遊女も観てみたいと思った。
それにしても菊之助は、父の菊五郎と義父の吉右衛門という、二人の人間国宝と同じ舞台の上がれるとは、何という果報者なのだ。
三日目だけでなく千穐楽もという、二度観るパターンが定着している。
ところが、今月は行けないかもしれなかったので、千穐楽のチケットを用意しなかった。
10月28日になって、観ることを決めたが、千穐楽は特別席と一等A席しか残っていない。
二度目なので勿体ないから、千穐楽は諦め、他の日を探した。
幸い、千穐楽の前日の三等席を見付けた。
昨日、その席を下見して来た。
花道後方の三階最後列だが、通路に面していて、悪くない。
次回は、どんな発見があるか、楽しみにしている。
*****
写真
11月4日(金)の夕餉と国立劇場の玄関
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パトラッシュさんへ
おはようございます。
歌舞伎を観て、「どのような感想を持とうと自由だ」と思いながらも、ブログを“書いている”のではなく、恥を“掻いている”のではと、懸念しています。
今回は、菊之助の熱演を、何度も目の前で見ることが出来ました。
美しいですね〜
2016/11/05 10:38:36
もう「駆け出し」とは言わせません
吾喰楽さんの、芝居を見る目は、着実に肥えて来ていますね。
ご自分の視点で、しっかりと舞台を見ておられる。
良いことです。
あ、体重は、肥えない方がいいですけどね。
2016/11/05 10:17:32
村雨さんへ
おはようございます。
招待してくれる人がいない吾喰楽は、自腹で行くしかありません。(笑)
私は、偶々かもしれませんが、昨年、滑舌の悪い吉右衛門を観ています。
今回は、良かったですよ。
歌舞伎鑑賞二年目の、初心者が書くブログです。
的外れを心配しながら、書いています。
2016/11/05 10:09:36
忠臣蔵の季節
映画でも、歌舞伎でも、何度見ても飽きません。
歌舞伎は、自腹を切っていくほど好きではなかったのですが、『祇園一力茶屋の場』は華やかなせいか、よく演目に入りますね。
もともと吉右衛門のほうが好きで…幸四郎は滑舌が悪いのか、『勧進帳』の弁慶役をやったとき、なに言っているのかさっぱり分からず失望しました。
とちりの席でもね。
歌舞伎座が新しくなってからは行けなくなりました。
2016/11/05 09:58:00