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語れるご本でした 

2016年10月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日いただいたご本をちょっと斜め読みしましたが、昔の事をよく調べて書かれていて、素敵な資料でした。語れるお話色々ありそうです。全部は読めていませんが、取り急ぎお礼状を書きました。


語れるなと思ったのは「生きていた茂兵衛」さんのお話。
この辺りは水はけが悪く、稲の取り入れの時まで田に水があり、泥田に足を取られながらの苦しい稲刈り作業になる。
殿様の行列に気づかず、稲刈りに熱中していた若者が、土下座をしなかったばかりか、殿様に泥を掛けてしまい、処刑される所を、名主の茂兵衛さんが、身代わりになると言って若者を助け、自分は生き埋めになって死ぬことにした。


畑に掘った大きな穴に座り、 長い竹筒を頭の上に立てて埋められ、鐘を鳴らす音がしなくなったら、死んだと思ってくれ」と言い残した。
土を掛ける直前誰かが、頭の上に萱をぶちまけた。土は萱の上にかけられ、土饅頭から竹筒が突き出ている形になった。(空気穴)
村人は泣きながら拝み続けたが、日が暮れると誰もいなくなった。真夜中二人の男が穴を掘り返して茂兵衛さんを救出、準備されていた駕籠が、茂兵衛さんを連れ去った。二人の男は穴を埋め戻し。土饅頭の上に飯を供え線香を立てて立ち去った。
茂兵衛さんは京の寺で僧になり、そこで亡くなって、後年家に位牌が届いたが、穴の中で死んだことになっているので、二つ目の位牌は扱いに困り他所に預けた。と、こんなお話。


別の話では、茂兵衛さんは生き埋めで死んだとなっているので、こちらは、こうあって欲しかったという願望から生まれた作り話かも知れないけれど、でも、本当にこうだったら面白い。


殺人の話をしても後からこの話をすれば、気分が良くなるでしょう。そんなこともお礼状に書きました。



昨日は本当に疲れを感じていませんでした。
ところが、久々に三輪車を使わず歩き回った脚はかなりのダメージを受けていたらしく、昨夜は脚が色々問題を起こして眠りを妨げられました。


だから今日は、ポストより遠くへは行きませんでした。












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