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ボケ防止家計簿 

2016年10月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


家計簿は16歳からつけ続けています。きっかけは、母がそういう管理は超苦手だったから。父は几帳面で、出納帳を母にもつけさせたようで、関東大震災直後の出納帳が残されていますが、父の書いたものは極めてきちんとしていますが、母の書いたものは、出金をつけてあるだけで、収支の計算はしておらず、帳尻を合わせた様子もありません。
一番びっくりしたのは「床屋何銭、大根何銭」合計して一行に書いてあって、誰が床屋に行って幾らだったか全くわかりません。散髪代と食品を合計して、1行で済ませてしまうほど、おっとりしたお嬢様でした。だから飢えに迫られた敗戦後の家計のやりくりは、母には無理な注文でした。


ノートに線を引いてつけ始めた家計簿は、完全に習慣になって、止められないのです。
しかし、極めて非効率的なやり方を変えていないので、無駄に時間をかけているとも言えます。


パソコンで家計簿を簡単につけることも考えましたが、それ好きになれないのです。
売られている家計簿はどれも気に入らない。欄が狭くて品物ごとの情報を残せないから。私が、家計簿をつけるのは、収支を合わせて記録する他に、この日に何がどれだけで幾らであったかを書き残しておきたいのです。
だから大学ノートに3色のペンで線を引いて、食品欄を大きくとって、医療費は二人別々に書きます。
無駄な努力をしているわけですが、これはもう趣味なので、効率的である必要はないのです。


今はカードで買ったり、口座払いで配達してもらったり、財布から払わないものがありますが、その額は毎日ちゃんと財布から予備のがま口に移動しておきます。それをしないと、日々の出費が把握出来ませんから。


毎日収支を合わせなくたって、出て行くものは出て行くのだし、計算する手間が勿体無いかもとは思いますよ。
でもさ、無駄の効用ってあるでしょう。趣味の域になっちゃっているものをやめたら寂しいもの。
計算が合わなくてイライラする事もあるけど、義務感でやっているのではないし、ぴったり合った達成感があるし、電卓でモタモタやっている事が、ボケ防止になる事は間違いないから、この計算は、パソコンには任せたくありません。


道楽っていいものですよ。
語りも道楽、家計簿も道楽、どちらもボケ防止になるんだから言うことなし。





昨夜はたっぷり眠れて良かったです。

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