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素晴らしかった語りの会 

2016年10月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は素晴らしい午後となりました。

語りグループの超ベテラン二十年以上語っておられるお二人が、会場を借りて「二人会」を開いたのです。


私は電車で二駅の会場まで出かけたのですが、とんだドジから始まりました。
玄関ポーチにリュックを置いて、鍵を締め、カートだけ押して、タクシーに乗ってしまったのです。
仕方なくそのまま現地に。知らない会場を確認して、食事をするところが見つからないままコンビニで飲み物とパンを買ってから、この辺にショッピングモールがある筈と探したら食堂もありましたが、時間がないので広場でパンをかじりました。


家に忘れてきたのは、飲み物と、上着でした。
ひどい北風が吹き荒れていて上着なしでは寒くて帰れそうもありません。


幸いにも先日来カーディガンを買いたくて買えずにいたので予算があります。ここで買おうと探したら高いお店ばかり。諦めようとしたら1900円という広告が目に入り、材質を確かめるゆとりなく買いました。綿55%春秋ものだから安かったのですが、十分暖かくて助かりました。
そこまではドジ話。



会場に入ったら会のお仲間が一番前の席に案内してくれました。足の悪い人を階段のない横手から案内してくれていたので、次に男性が、その向こうに私と同じカートを持った女性が並びました。二つのカートが並んだのでその方とおしゃべり、手前の男性ともおしゃべり、そのご縁が素晴らしい事になりました。(まあそれは後で)




大ベテランが自腹で会場を確保して、無料で開いた語りの会は、超満員でした。
小さなホールとはいえ階段状の客席は舞台がよく見えます。
撮影禁止なので始まる前に撮りました。





洋物が得意な人が第一部、怪談話が上手な人が第二部。さすが引き込まれる語りでした。
「猿の手」は、それをアレンジして櫻井先生の作られた物語を私も語るので、興味津々で聞きました。


小泉八雲の怪談は、重厚な語りで怖さもひとしお。聞き応えのある語りでした。


私も早くあれほどの語り手になりたいです。






さて、休憩時間に起きた素晴らしいこと。
87歳の男性が、戦争中の話をされたのです。
生まれ育った上福岡に、戦時中軍需工場があって、爆発で動員されていた学生などが大勢爆死したのを自分は見たのに、戦後になってもその事実は隠蔽されたままなので、「火工廠物語」という本を出版した。
もう一冊土地の言い伝えなどをまとめた、「ふじみ野風景物語」も出版し、どちらも市の図書館にあるとの事なので、「是非読みたいです」と言ったら、持ち合わせておられた「ふじみ野風景物語」を、私に下さいました。

ちょっと開いたところでも、地域の言い伝えとして、語るにふさわしいお話がありそうです。


なんとも素敵なご縁が結ばれました。読み始めたらお礼状を出しましょう。


こちらの駅で5時のバスを待って帰りましたが、全く疲れを感じませんでした。
ワクワクしていると、疲れないのですね。

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