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吾喰楽家の食卓

気配りの店 

2016年10月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

昨日は、国立演芸場で落語を楽しんだ。
通常、チケットは一ヶ月以上前に購入する。
その時に、検査入院が決まっていたら、今月の上席と中席はパスしただろう。

永田町駅で地下鉄を降り、何処でお昼を食べようか考えた。
候補の一つは、以前から行ってみたいと思っていた、駅の近くにある蕎麦屋のKである。
もう一つは、半蔵門のSだ。
最近、ここに来るのは、土日と祝日が続いた。
何れの店も定休日だった。
散々迷って、お気に入りなのSを選んだ。

蕎麦は、季節を問わず、もり蕎麦が好きである。
でも、今回は、夏は休んでいた、鴨せいろを頼んだ。
味は云うまでもない。
感激したのは、蕎麦湯だ。
もり蕎麦の時は、湯桶だけが出てきた。
ぶっかけ蕎麦は、蕎麦猪口が付いてきた。
その中に、付け汁が少し入っていたので、感激した。
今回は、蕎麦猪口と木製の匙が付いてきた。
その気配りに、大感激した。
鴨肉のダシが利いた付け汁は、飲みきれたが、少しだけ残した。
そうしないと、店の気配りを無にするような気がした。

*****

写真
10月3日の昼餉と、上席の演題



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