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生活と文化　

2016年08月23日
テーマ：テーマ無し

リオ・オリンピックについて

　写真はウォービック城のタワー（昨日頂上からの写真をご紹介済み）。頂上まで登るのは狭い急ならせん状階段を上るので、なかなか至難です。途中は一方通行でところどころに追い越し車線があります。


　リオデジャネイロ・オリンピックが閉幕しました。当初、会場の建設準備の遅れ、地元の治安状況、健康不安などから開催が危ぶまれた時期もありましたが、終わってみれば大きな混乱は報道されておらず、関係者の努力は大変評価されるものです。関東では台風の影響も強く、自宅待機して一部始終閉会式をTV観戦することが出来ました。全体として見ても素晴らしいプリゼンテーションで、記憶に残る出来ではなかったかと思いました。


　来週からはいよいよパラリンピックが始まります。こちらの方も選手のみなさんの活躍に期待がかかります。
日本の選手団の活躍が大きかったのと、時差の関係もあり事の他疲れが出たのも事実です。皆さんいかがでしたでしょうか？オリンピックの最終種目は男子のマラソンです。最近は閉会式でメダルの授与が行われるのが恒例のようですが、ケニアの国家が閉会式で流れるのは感動的でした。２０２０年の東京オリンピックでは日本勢が男子マラソンでも是非頑張ってほしいものです。


　4年後には東京です。どのようなレガシー（歴史的遺産）を残すことが出来るでしょうか？美しい日本の風土、独自の文化と伝統。素晴らしいオモテナシの心。ボランティアの活躍。治安とタイム・キーピング。これらは当然のこととして日本がオリンピックの歴史を一変するような貢献が出来ないものでしょうか。その一つはオリンピックからドーピングを完全に排除する仕組み（例えば、入国時やオリンピック村に入った段階で対象者完全実施する）を提案するのは、ドーピングの文化がない日本ならではの貢献となるかも知れません。


　一部の国ではオリンピックのメダル受賞者に国家が金銭的報酬を与える事が一般化しているケースもあります。スポーツの祭典を真の意味で公平にする、競技を通じ、世界平和に貢献できる仕組を考えることが出来れば立派なレガシーとなりうるのではないでしょうか？日々是好日。

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